エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
2017-10-兜町-map

明治時代に東京株式取引所(現・東京証券取引所)が開設されて以来,東京都中央区日本橋の兜町は,“証券取引の中心地”である。

兜町が,最近になって注目を浴びている。現在,日本橋地区の再開発が進められているが,兜町も再開発計画が進められています。不動産デベロッパーの大手の平和不動産は,『兜町7地区』と呼ばれるエリアに複合ビルの計画を発表し。これは,2020年にオープンする予定である。

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自民に「東京全敗危機」

東京の選挙結果は、そのまま政権の命運にもつながっている。安倍首相が示す,『自公で過半数』という“低すぎる勝敗ライン”をクリアしても、東京で大惨敗となれば党内の権力構造に大きな揺らぎを引き起こす。

●ドンが目をかけた候補は潰す
1区(千代田区、港区の一部、新宿区の一部)の山田美樹氏(当選2回)。初当選の2012年から山田氏に選挙の戦い方を手ほどきしたのは“都議会のドン”と呼ばれた内田茂前都議であった。その内田氏の推す候補は昨年の都知事選、今年の千代田区長選、都議選と、小池陣営に連戦連敗。今回も小池氏は、“ドンが目をかけた候補は潰す”と象徴選挙区の一つに位置づけてくるのではないか。

●当選回数の浅い自民党候補
2区辻清人氏(当選2回)
5区若宮健嗣氏(当選3回)
6区越智隆雄氏(当選同3回)

●ベテランも安泰とは言えない
8区石原伸晃氏
11区前都連会長の下村博文氏
17区平沢勝栄氏
25区井上信治氏(

●疑惑の象徴:刺客を放ち象徴選挙区に仕立て上げる?
24区萩生田光一氏,獣医学部新設問題で“加計ありき”のプロセスに深くかかわったとされる。




東京23区には、それぞれ子育て支援や医療サービスの充実度など行政の政策に差がある。さらには、住んでいる人の年収や職業にも大きな違いがある。総務省統計局のデータを活用して算出した23区の年収ランキング「ワースト5」と「トップ5」の特徴を紹介しよう。
まずはワースト5「19位〜23位」
■19位 江戸川区「346万円」 平均年齢が都内で3番目の若さ

19位は、346万円で「江戸川区」。東は千葉県と接しており。北は小岩、南は葛西臨海公園までが区域だ。総武本線、都営新宿線、東京メトロ東西線に京葉線と各線が都心からつながっており、交通の便は比較的良い。区の平均年齢は42.83歳と都内で3番目に若いことや、中学3年生まで医療費の助成が受けられる制度など子育て支援に力を入れていることから、ファミリー向けの区であることが分かる。
■20位 荒川区「345万円」 区の面積、人口が少なさが影響?

20位は、荒川区の345万円。都電荒川線が横切る古くからの住宅エリアだ。区の面積も小さく人口も少なく、目立った観光スポットもないどちらかというと地味な区かもしれない。港区や中央区とは反対に昼間の人口が極端に少なく夜になると人が帰ってくるエリアだ。

つまり事業所など働く場所の数が少ないことをあらわしているが、その中で目立つのが製造業の多さだ。かつて工業地帯だったことの名残といえるが、小規模な企業が多く周囲の平均年収を下げることにつながっているようだ。
■21位 北区「344万円」 幅広い層に支持!

21位は北区の344万円。19、20位との差はほとんどなく、取り立てて「貧しい」というほどの金額ではない。京浜東北線の赤羽駅と王子駅を中心とした区域で、荒川を挟んで埼玉県と接している。区内には飛鳥山公園、清水坂公園、赤羽自然観察公園など公園が多い。区内の単身者向け物件の家賃相場は8万円程度(1K、新築)。

山手線の内側よりは少し下がるため、幅広い層に支持されている。長いアーケードを持つ十条銀座商店街や赤羽スズラン通り商店街、霜降銀座商店街など新旧入り交じる商店街が並び物価も比較的安いため、中流層の住みやすさにつながっているようだ。
■22位 葛飾区「333万円」 人情味が残る下町エリア
(写真=PIXTA 柴又帝釈天)


22位の葛飾区の平均年収は333万円。「こち亀」や「男はつらいよ」でおなじみの区だ。劇中のイメージそのままの人情味が残る下町エリアで、住み慣れた人には居心地の良い街だ。人気は京成押上線・立石駅周辺や北部の水元エリア。治安の良さが若い女性などに支持されている。京成線は京急線と乗り入れているものの、都心部に出るには日暮里駅や押上駅で乗り換える必要があり、少し不便な交通事情が単身者用世帯(1K、新築)で6万8000円という家賃相場に影響していそうだ。
■23位 足立区「324万円」 利便性向上、かつてのイメージに変化


そして23区の中で一番平均年収が低いのが足立区。その金額は324万円。日暮里・舎人ライナーと東武スカイツリーライン、つくばエクスプレスが縦断している23区最北の区だ。以前は治安が悪いイメージがついて回っていたが、最新の犯罪発生率は1.626%。新宿区(3.319%)や中央区(2.750%)と比べると低くなっている。

単身者用世帯の家賃は平均で6万9000円ほど。しかし2015年3月に北千住駅を通る上野東京ラインが開業。利便性が向上したため経済効果が周辺地域に派生することが期待されておりかつてのイメージとは大きく変わっていくかもしれない。



■5位:文京区「544万円」 犯罪率も少ない落ち着いたエリア


5位は文京区の544万円。山手線の内側にすっぽりと収まる文教地区で、犯罪発生率が約0.9%と治安がいいことでも知られている。六義園や小石川後楽園、東大植物園など緑も多く住環境の良いエリアだ。ゆったりとした造りの戸建て住宅が並び、学生向けに貸し出しを行っている家主も多い。しかし港区や中央区のタワーマンションのように、「飛び抜けたお金持ち」が少ないことがこの順位に収まっている理由だと考えられる。あまり時代のあおりを受けない、落ち着いたエリアといえそうだ。


■4位:中央区「556万円」 まだまだこれからのエリア!

位は中央区の556万円。銀座や日本橋など由緒ある名所が多いエリアではあるが、東は下町の風景を残す月島や工業地域である晴海まで範囲であることから、この順位になったと考えられる。しかしベイエリアの一端をなす月島は街の再整備も進み、高層マンションも多く建設されている。豊洲・有明エリアと並んで2020年の東京オリンピックに向けての注目エリアでもあり、数字は今後上昇していくかもしれない。区の平均年齢が42.24歳と都内で一番若いことからも、「これからのエリア」であることがうかがえる。


■3位:渋谷区「703万円」 広尾や恵比寿など大人の街

3位は渋谷区の703万円。渋谷や原宿といった若者の街のイメージが強いが、広尾や恵比寿といった「大人の街」が数字を押し上げ、4意位との差を大きくつけた。

この2つのエリアをはじめ東京メトロ日比谷線沿線は、六本木や霞ヶ関、日比谷や銀座まで1本で行けるためビジネスマンに人気の土地だ。恵比寿駅周辺はサッポロビール工場跡地の再開発事業として開業した恵比寿ガーデンプレイスや駅ビルアトレのほか、商店街もあり買い物に困らないことなどから、特に女性の人気が高い。


■2位:千代田区「784万円」 エリートが集う”働く街”

2位は千代田区の784万円。真ん中に皇居があり、東京駅から永田町、飯田橋まで中央省庁などが集中している。住む街というよりは「働く街」のイメージが強く、夜間人口が極端に少ない地域でもある。それでも公務員宿舎や丸の内に住む「エリート」たちや、近年の都心回帰志向の高まりを受けて移住してきたビジネスマンたちが数字を押し上げた。一方で神田や九段下など古くから住んでいる世帯が多く残っているエリアも多いことが港区との差につながったと考えられる。


■1位:港区「902万」 2位に100万円以上の差

年収第1位は、言わずと知れた港区。その額はなんと902万円。会社員の平均年収が400万円台前半といわれているだけに、その金額がいかに多いかが分かる。六本木や赤坂、品川やお台場までを区域におさめており、大手の情報通信企業など羽振りの良い会社が集まっている。それらの企業に勤める裕福な層が「麻布」「白金」「青山」といったエリアに住んでいるとみられる。

古くからの町並みも残していた品川から田町にかけてのベイエリアにもここ数年で多くの高層マンションが建設されている。家賃50万円を超える物件も普通で、高収入の人しか住めないような物件が多くあることからもこの順位は必然といえるだろう。

東京23区在住者 平均年収ランキング

1位:港区(902万円)
2位:千代田区(784万円)
3位:渋谷区(703万円)
4位:中央区(556万円)
5位:文京区(544万円)
6位:目黒区(537万円)
7位:世田谷区(506万円)
8位:新宿区(477万円)
9位:杉並区(436万円)
10位:品川区(427万円)
11位:豊島区(412万円)
12位:大田区(395万円)
13位:練馬区(395万円)
14位:江東区(389万円)
15位:中野区(387万円)
16位:台東区(385万円)
17位:墨田区(350万円)
18位:板橋区(350万円)
19位:江戸川区(346万円)
20位:荒川区(345万円)
21位:北区(344万円)
22位:葛飾区(333万円)
23位:足立区(324万円)

*ランキングは、2013年度の各区の課税対象所得を納税義務者数で割り計算

https://zuuonline.com/archives/107761/2
都民ファースト,区議選に候補者を初擁立-葛飾で3人,勢力拡大へ

 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」 https://www.facebook.com/tomin1st/   は,11月に実施の葛飾区議選(定数40)の候補者として男女3人を公認した。7月の都議選で大勝し,都議会第1会派に躍進した都民ファが他の地方選挙に公認候補者を立てるのは初めて。

 小池氏はこれまで,都内の市区町村の首長選や議会議員選挙に都民ファの公認候補を擁立する考えを示しており,勢力拡大に向けた一歩となる。

 公認された3人は都議秘書のT女史氏(29),会社役員のK氏(62),団体職員W氏(29)。いずれも政治塾「希望の塾」の塾生である。

都知事就任1年を迎えた8月2日には,幹部職員を集めた庁議で「世界や未来を見据え,戦略的かつ大胆に政策を磨き上げていくように」と訓示した。

小池都知事-就任1年目の訓示
都知事就任1年を迎えた8月2日には,幹部職員を集めた庁議で「世界や未来を見据え,戦略的かつ大胆に政策を磨き上げていくように」と訓示した。


この1年間,私は待機児童問題の解消や首都直下型地震をにらんだ防災都市づくり,激化する都市間競争に対応する国際金融・経済都市への種まきをしてきた。今後はその種をしっかりと芽吹かせ,さらに,超高齢化社会への対応など必ずやってくる事態に備えた政策をより発展していく段階に入る。

 そこで大切なのは「人」というキーワードである。これまでの都政が経験したことがないほど都民,国民の注目は集まっている。その中で,私は従来の都政の延長線上ではなく,都民一人一人が輝く東京を創りあげていきたい。今だからこそできる,今だからこそしなければならない「人」にフォーカスをあてた政策を進めていくつもりだ。

 東京都は,昨年策定した2020年に向けた「実行プラン」に基づき,私の掲げる「セーフシティー」「ダイバーシティー」「スマートシティー」という3つのシティー実現に向けた政策を展開しているが,これらをさらにブラッシュアップしていく。7月21日に発表した重点政策方針2017「人が生きる,人が輝く東京へ」は,その一環である。

 待機児童解消に向けて,昨年打ち出した7万人の定員を増やすプランに加え,今回の重点政策方針は,保育施設でも特色のあるプログラムを取り入れていくことを盛り込んだ。「量」だけでなく,「質」の充実も図っていくのがポイントである。

 また,高齢者福祉施設と保育所との「一体型」施設も重要だ。世代を超えた交流の場をつくり,子供の成長を温かく見守るとともに,大先輩たちが知恵と経験を伝授していく。

 そこにひとつの「コミュニティー」が生まれ,地域のつながりが深まり,お互いに助け合っていく精神がより育まれていけば,東京のマンパワーはこれまで以上に発揮されるのではないか。「人に優しい首都」を目指した重点政策方針は,新たな発想を採り入れていく挑戦でもある。

 私が2年目に力を入れていきたいのは,超高齢化への対応だ。2025年には首都・東京も人口が減少に転じ,団塊の世代の皆さんが,どっと後期高齢者入りされることになる。

 私は,特養などのベッド数確保もさることながら,退職後の皆さんが,ずっと肩書付きの名刺を持てる環境作りをしたいと考えている。勤勉な日本人の最善の健康維持策は社会での居場所の確保とそれを証明するツールの工夫だと思うからだ。生涯学び続けられる場作りも必要だろう。

 先の都議会議員選挙で,医師や弁護士など,スキルや専門性に富んだ「新しい議会」が誕生した。政局や根回しが上手といった従来の「政治のプロ」たちでは決してないが,それぞれの分野の第一線で活躍してきた議員が,これまでとは違う切り口で政策的提案をするだろう。都民の期待に応えるべく,行政と議会がより良い政策を競い合っていくことがいま求められていると感じている。

 孫子の兵法の「迂(う)を以て直と為し,患を以て利と為す」は,たとえピンチの中においてもチャンスを探すことの大切さを教えてくれる。人を活かし,人とともに成長していく首都づくりを戦略的かつ大胆に進めていく決意である。

 政策を競い合う緊張感のある議会との両輪ならば,ピンチに打ち勝つ処方箋を共につくりあげられると信じている。

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時代を超えて成功者たちに読み継がれ、

今なお絶大な影響力を持つ名著!




この世界最高の「人生戦略の書」をどう読むか!



・「長期戦」は絶対にしてはならない

・致命的な痛手をこうむって勝つより、余力を残して負けよ

・“逃げるが勝ち"――逆転勝利をつかむための兵法

・「がむしゃらに頑張る」のは計画に無理があるからだ

・「だます」のはまったく卑怯なことではない

・自分が必死になるな、部下を必死にさせよ



ある意味で、人生もまた戦いである。

深手を負ったり、苦境に突き落とされることもあるはずである。

そんな苦境をどう乗り切るか。

『孫子』を読むことによって、

いくつもの貴重なヒントをくみとることができるに違いない。

                            ――著者





 東京の千代田区・港区・中央区の都心3区への人口回帰が止まらない。千代田区は36年ぶりに6万人を突破。駅に近く,通勤,買い物,飲食と便利であることから,都心への人口回帰が続く。
 東京都心にもかかわらず,なぜか最寄りの電車や地下鉄の駅から離れている「陸の孤島」とも言える空洞エリアがある。

東京の“陸の孤島”――最寄り駅から15分以上かかる街は独自の発展を遂げている!?


 東京都心にもかかわらず,最寄りの電車や地下鉄の駅から離れている「陸の孤島」とも言える空洞エリアがある。

◆文京区小石川ハデさはないがエスタブリッシュメントな雰囲気漂う
 国道17号(本郷通り)国道254号(春日通り)に挟まれた文京区小石川地区。麻布(港区)や牛込(新宿区)などとならび山手の外郭を成すエリアである。都心の一等地だけに小洒落たスタイルの飲食店が目立つ。付近には筑波大学附属高校など多くの名門校や大学関連施設が集まっており、学生や子供の姿が目立つ。

 北に隣接する白山は一戸建ての住宅が立ち並び、住宅街は入り組んだ細い路地が続く。一方通行だらけで坂道も多い。地下鉄春日駅のほうへ足を向けると、地域住民の買い物客で賑わいを見せるえんま通り商店街に出る。

「文京さくらまつり」などでも知られる播磨坂、小石川植物園など、自然が豊かで公園も多いのも特徴だ。実はこちらの小石川地区、薄幸の石川啄木が北海道放浪後に移り住んだ終焉の地で、幸田露伴もこのあたりに居を構えていたことでも有名。徳川所縁の伝通院を中心に神社仏閣が溶け込んでいる。

 駅から最も遠い地点は小石川植物園周辺、御殿坂の坂下付近の地点。白山駅まで9分、茗荷谷駅まで13分、春日駅まで14分と相成った。

◆西麻布(港区):六本木や青山に隣接する都内の一等地

 六本木や青山に隣接する都内の一等地,西麻布。首都高渋谷線・六本木通りの北側にはブルーノート東京や根津美術館のほか,高いフェンスで囲まれた警戒厳重な在日米軍地区がある。コンビニに置いてあるお酒までどことなく西麻布感を感じる品揃え。

 ここは広尾駅には徒歩で13分,六本木駅徒歩14分,麻布十番駅徒歩15分と,最寄り駅が遠い。


◆山谷(台東区):ファミリー層の流入など多様化進む

 山谷とは,一般に南千住から清川・日本堤・橋場にまたがる地域を指す。 このエリアは,南千住駅まで徒歩23分,浅草駅まで徒歩21分,荒川の向こう曳舟駅までは徒歩25分かかる。南千住から小塚原刑場があったことから「骨通り」とも呼ばれる464号線を南千住駅から南下していくと,簡易宿泊所が立ち並ぶドヤ街へ向かう。 山谷といえば昔ながらのドヤ街といったイメージが強いが、近年は日雇い労働者の高齢化が進んでいる。昼間から道の脇に座り込みワンカップ片手に酒盛りなんて光景は,小石川や西麻布では見られない。

 この一帯は区が進めている老人ホームの再開発地区にも指定されている。夜になるとカラオケスナックや居酒屋などの明かりが灯る。

一人勝ちとも言われる東京で進む「格差」。ある区で少子化や高齢化が止まった理由 とは? 子育て支援や医療の手厚い区、学歴・年収・職業が非凡な区とは?
その力 強さの秘密を東京23区研究所所長がデータで解析。成長のヒントはここにある! 23区通信簿付き。
かつての自由が丘は、今の蔵前、北千住、人形町、清澄白河?

家賃が高くても都心に住む人々はどんなメリットを見出しているのか?

かつての人気の街はなぜ衰退したのか?

どこに住むかの重要性がかつてなく高まっている時代の都市暮らしの最新ルールを探る。
MM新書シリーズ第5弾。商店街の衰退や隆盛を徹底的に分析した一冊。





東京都 http://www.metro.tokyo.jp/ の小池百合子知事は就任から1年を迎えた8月2日,都庁で幹部を集めた庁議を開き,訓示で3年後に迫った東京五輪・パラリンピックの準備加速などを指示した。2025年から東京でも人口減少が始まることを見据え,知事として2年目は高齢者対策に力を入れる考えも示した。

都知事就任1年を迎えた8月2日には,幹部職員を集めた庁議で「世界や未来を見据え,戦略的かつ大胆に政策を磨き上げていくように」と訓示した。


この1年間,私は待機児童問題の解消や首都直下型地震をにらんだ防災都市づくり,激化する都市間競争に対応する国際金融・経済都市への種まきをしてきた。今後はその種をしっかりと芽吹かせ,さらに,超高齢化社会への対応など必ずやってくる事態に備えた政策をより発展していく段階に入る。

 そこで大切なのは「人」というキーワードである。これまでの都政が経験したことがないほど都民,国民の注目は集まっている。その中で,私は従来の都政の延長線上ではなく,都民一人一人が輝く東京を創りあげていきたい。今だからこそできる,今だからこそしなければならない「人」にフォーカスをあてた政策を進めていくつもりだ。

 東京都は,昨年策定した2020年に向けた「実行プラン」に基づき,私の掲げる「セーフシティー」「ダイバーシティー」「スマートシティー」という3つのシティー実現に向けた政策を展開しているが,これらをさらにブラッシュアップしていく。7月21日に発表した重点政策方針2017「人が生きる,人が輝く東京へ」は,その一環である。

 待機児童解消に向けて,昨年打ち出した7万人の定員を増やすプランに加え,今回の重点政策方針は,保育施設でも特色のあるプログラムを取り入れていくことを盛り込んだ。「量」だけでなく,「質」の充実も図っていくのがポイントである。

 また,高齢者福祉施設と保育所との「一体型」施設も重要だ。世代を超えた交流の場をつくり,子供の成長を温かく見守るとともに,大先輩たちが知恵と経験を伝授していく。

 そこにひとつの「コミュニティー」が生まれ,地域のつながりが深まり,お互いに助け合っていく精神がより育まれていけば,東京のマンパワーはこれまで以上に発揮されるのではないか。「人に優しい首都」を目指した重点政策方針は,新たな発想を採り入れていく挑戦でもある。

 私が2年目に力を入れていきたいのは,超高齢化への対応だ。2025年には首都・東京も人口が減少に転じ,団塊の世代の皆さんが,どっと後期高齢者入りされることになる。

 私は,特養などのベッド数確保もさることながら,退職後の皆さんが,ずっと肩書付きの名刺を持てる環境作りをしたいと考えている。勤勉な日本人の最善の健康維持策は社会での居場所の確保とそれを証明するツールの工夫だと思うからだ。生涯学び続けられる場作りも必要だろう。

 先の都議会議員選挙で,医師や弁護士など,スキルや専門性に富んだ「新しい議会」が誕生した。政局や根回しが上手といった従来の「政治のプロ」たちでは決してないが,それぞれの分野の第一線で活躍してきた議員が,これまでとは違う切り口で政策的提案をするだろう。都民の期待に応えるべく,行政と議会がより良い政策を競い合っていくことがいま求められていると感じている。

 孫子の兵法の「迂(う)を以て直と為し,患を以て利と為す」は,たとえピンチの中においてもチャンスを探すことの大切さを教えてくれる。人を活かし,人とともに成長していく首都づくりを戦略的かつ大胆に進めていく決意である。

 政策を競い合う緊張感のある議会との両輪ならば,ピンチに打ち勝つ処方箋を共につくりあげられると信じている。

時代を超えて成功者たちに読み継がれ、

今なお絶大な影響力を持つ名著!




この世界最高の「人生戦略の書」をどう読むか!



・「長期戦」は絶対にしてはならない

・致命的な痛手をこうむって勝つより、余力を残して負けよ

・“逃げるが勝ち"――逆転勝利をつかむための兵法

・「がむしゃらに頑張る」のは計画に無理があるからだ

・「だます」のはまったく卑怯なことではない

・自分が必死になるな、部下を必死にさせよ



ある意味で、人生もまた戦いである。

深手を負ったり、苦境に突き落とされることもあるはずである。

そんな苦境をどう乗り切るか。

『孫子』を読むことによって、

いくつもの貴重なヒントをくみとることができるに違いない。

                            ――著者





東武「70000系」が運行開始 日比谷線直通の新型車両


東武鉄道は7日、東武スカイツリーラインで新型車両「70000系」の運行を始めた。相互直通運転をする東京メトロ・日比谷線の新型車両と仕様を共通化。ドアの数や優先席の配置などを統一して乗客の利便性を高める。

70000系は1両20メートル・4ドア車の7両編成。従来は3ドア・5ドアが混在する1両18メートルの8両編成だったが、東京メトロが3月に運行を始めた「13000系」と仕様を揃えた。

南栗橋~中目黒間で運行する。2017年度中に10編成、19年度までに計22編成を導入し、現行の20000系と置き換える予定である。
 東京都議選では,小池百合子知事が自ら率いる地域政党「都民ファーストの会」や選挙協力を結ぶ公明党など,知事の「協力勢力」が過半数の64議席を大きく超えて,79議席を獲得した。自民党は大幅に議席を減らし、過去最低の23議席という壊滅的な結果となった。

世界の新しい潮流

 世界の新しい潮流。フランス大統領選で極右のマリーヌ・ルペン候補を破った、エマニュエル・マクロン候補は、続くフランス議会選でも新しい政党を率いて約6割の議席を獲得し、既存政党を破った。

 英国のEU離脱や米国のドナルド・トランプ大統領の登場によ台頭したナショナリズムであるが,トランプ政権の混乱などによって,早くも失速した。続いて台頭してくるのは、右派でも左派でもない,既存政党に属さない政治勢力による「新しい中道主義」である。

 都議選における小池知事と都民ファーストの会の地滑り的大勝利は、日本においても「新しい中道主義」が台頭する可能性を示しているのではなかろうか。国民は,右派と左派のイデオロギー的対立を望んではいない。国内外の様々な難しい課題に対して、現実的な「中道」の議論を求めているのである。

 この新しい潮流を理解し,古い枠を破り,「新しい中道主義」の政治勢力結集に動くべき時である。


 
vol,2は「消費・行動編」。さまざまなデータから見えてくる47都道府県の個性。 各自治体の現在の傾向を知り、ビジネスの即戦力として役立つ県別ランキング掲載項目(都道府県別):特産品/マップ/ご当地料理/ご当地調味料/てっぱん"食"みやげ/特色/現地で役立つ方言etc/外国人旅行者/観光名所/祭り・イベント/お土産・民芸品/血液型分布/郷土と県民性/全国ランキング100選/基本データ/生産と消費/情報化/店舗数と出荷・販売額
 さまざまなデータから見えてくる47都道府県の個性。各自治体の現在の傾向を知り、未来の対策を立てるのに役立つ最新版県別ランキング。
 42選挙区(127議席)で実施された都議選は,「誰も想定しなかった自民党の歴史的惨敗」となった。自民党は,現有の57議席から30議席以上減らし、当選者は史上最低の23人にとどまった。
 小池知事が代表を務めた地域政党「都民ファーストの会」が追加公認も含めて55議席を獲得,選挙協力した公明党などとの合計は79議席で過半数(64議席)を大きく上回り,「小池与党」が"都議会制圧"を果たした。都民ファーストは50人の公認候補のうち49人が当選し、推薦した民進党離党組などの無所属の当選者6人も直ちに追加公認した。

 東京都議選では,小池知事の「協力勢力」が圧勝した。再び政権交替が起きるには「自公分断」と「民進党分裂」が必要だが,今回の都議選で小池知事はそのいずれにも成功している。一方,自民党は「公明党の組織力依存症」とでもいうべき組織の脆弱性が明らかになった。
都民ファースト大躍進 「小池ガールズ」は全員当選の勢い



 7月2日投開票の都議選。今回の選挙は,42の選挙区で127の定員に対して259人が立候補していて,都民ファーストの会や公明党など小池都知事を支持する勢力が過半数の議席を獲得するのか,自民党が第1党を維持するのかが焦点となっている。今回の都議選は,豊洲市場(江東区)への移転問題など小池都政の評価が争点。学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題などで安倍政権への逆風が強まる中での選挙戦となり,選挙結果次第では安倍晋三首相の政権運営にも影響を及ぼす。

 予想では自民は38議席という過去最低記録を更新しそうな大逆風。一方,小池都知事率いる都民ファーストの会(都ファ)は大躍進で,「小池ガールズ」は全員当選の予想も出ている。

 都ファは公認50人中,17人が女性。都ファの候補者が女性1人だけの選挙区はどこもトップ当選の可能性が出ている。1人区の中央区でも,都ファの候補が自民と大接戦がが先行している。

 都ファの候補者が2人いる選挙区でも,ともに女性の江戸川区は2人揃って当選圏内。男女1人ずつ(無所属都ファ推薦含む)擁立した選挙区では,女性候補が男性候補より優勢である。

女性議員は最大5割増か

 定数127の都議会で現在,女性議員は25人。この人数も最大5割増となりそう。都ファ17と無所属2のほか,自民2,公明3,共産11,生活者ネット1の合計36人の女性候補に当選の可能性がある。

>>>自民党の高木啓幹事長 政活費の不適切支出
 東京都議会自民党の高木啓幹事長(51)が、高級クラブなどの飲食費に政治資金を使っていたことを認め、「不適切だった」と謝罪した。2016年10月6日、日本テレビの取材に答えた。高木氏は、飲食費に使った40万円の返金処理を終わらせたと説明している。誰と行ったのかは覚えていない、とも話した。高木氏の政治資金収支報告書には、13年に新宿・歌舞伎町のバーに1回で20万円、銀座の高級クラブに2回で19万円以上を「政策懇談会」の名目で支出したという記載があった。この問題は、「週刊文春」10月13日号(10月6日発売)に「ドン内田一派の『政活費』を暴く!」と題して掲載された特集の中で指摘されていた。