エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
日本一しょっぱい?銚子の健康事情

 銚子市のせんべいは日本一味付けが濃いといわれる。焼き上がったせんべいを,しょうゆの中にくぐらせて生地にしみ込ませた「ぬれせんべい」の発祥の地なのだから,その主張にも頷ける。

 「日本一の銚子しょっぱいせんべい」と銘打ち,市内のせんべい店7店舗が今年8月に発売した食べくらベセットは好評を博し,国産農林水産物の消費拡大の取り組みや商品などを表彰する「フード・アクション・ニッポンアワード2016」の入賞100産品にも選ばれた。

 一方で,地域独特の濃い味付けに関しては気になるデータもある。同市民の平均寿命は,千葉県内で最下位なのだ。その一因に,塩分の取り過ぎがあるという。県の調査によると,銚子を含む県東部地域の1日の塩分摂取量は平均11㌘。厚生労働省が定める目標摂取量は7,8㌘未満なので,明らかに多い。
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植木出荷全国1位・千葉県

 千葉県は,九十九里沿岸の匝瑳市(そうさし)を中心に植木の生産が盛んであり,植木の出荷額で全国一位の産地となっている。千葉県の植木出荷額は,2011年が63億5400万円,2012年は67億9100万円,2013年は74億200万円と,増加傾向にある。
 県内はイヌマキを中心とした大木が多い上,職人の伝統技術によって付加価値を高めていることから,他県と比較して生産者一戸当たりの出荷額も多くなっている。
 近年では海外での植木の人気は高まり,中国の富裕層による“爆買い”もあり,輸出が急増している。

 ◆販路を海外にも

 現在は日本的な広い庭を有する家が減り,マンション居住者などが増加していることから,植木の国内需要は縮小傾向にある。そこで販路を海外に見いだすことで,出荷額を増やしてきた。

 2013年の輸出額は42億円超と,5年前より20億円以上増えている。輸出先はアジアやヨーロッパなどである。

   ◇                                    ◇

 ■植木出荷額と栽培農家数の全国順位(2013年)

    出荷額(百万円)  栽培農家数(戸) 

 1位 千葉県(7402)    福岡県(2433) 

 2位 福岡県(4736)    愛知県(2117) 

 3位 愛知県(4254)    千葉県(1490) 

 4位 埼玉県(1902)    埼玉県(1239) 

 5位 三重県(1896)    三重県(1072) 

               ※出所:農林水産省「花木等生産状況調査」
ウインカー遅い、無理に割り込む…千葉県民も自覚!? 運転マナー調査「悪い」が4割超
                         
参考:産経新聞 9月21日(月)19時0分配信
 
  日本自動車連盟(JAF)千葉支部(千葉市)の交通安全実行委員会は,今年の4~7月に18歳以上の免許所持者を対象に,運転マナーに関するアンケート調査を実施した。この調査では,同支部サイトの閲覧者や交通安全講習会受講者、自動車関連団体社員らから約2千件の回答を得た。有効回答数は1526件。回答者の性別は男性が87%で,千葉県居住者が93%を占めた。

 このアンケート調査によると,千葉県内の自動車運転マナーが「悪い」と感じている人が約4割強である。マナー違反として指摘が多かったのが車線変更や割り込みである。進路変更マナーの悪さが県内の運転の特徴とみる県民が多いようだ。

 ■「悪い」が「良い」の3倍

 調査結果によると,千葉県のドライバーマナーについて、「悪い」「やや悪い」と答えた人は全体の43%で,「良い」「まあまあ良い」とした15%の約3倍。
 マナーの悪さで上位に指摘された(複数回答可)のは、「ウインカー(方向指示器)が遅い」「急な車線変更や右左折」「無理な割り込み」など。携帯電話をかけながらの運転やスピードオーバー、信号無視など。

 マナー改善策については,「警察の取り締まりを強化する」が最も多く、「免許取得時や更新時に教育する」が続いた。

 
 ■県内地域別では…

 千葉県警交通総務課は,平成25年から今年7月までの2年半について,千葉・京葉▽東葛▽佐倉・成田▽北総▽東金▽内房▽房総-の7地区に分け、地区ごとに,交通事故総件数に占める個別違反件数の割合を算出している。

 北総、房総の両地区で割合が平成25~27年の3年とも30%を超えたのが「前方不注意(脇見・漫然)」で、特に今年は両地区とも約35%と高い。「指定場所一時不停止等」の割合も他地区に比べ高めである。

 内房地区では、「信号無視」の割合が他地区より多い。

 スピードを緩めずに交差点に進入したり、駐車場から車道に出たりする際の接触事故などがあてはまる「安全不確認」は、事故全体の30%台前半を占める地区が多い。その中で、常に割合が40%を超えるのが都市部の千葉・京葉地区である。東葛地区もほぼ毎年40%台に達している。

 佐倉・成田地区では運転ミスの「操作不適」が平成26年から今年にかけて多い傾向がある。東金地区では今年、歩行者らの動きをよく見ていない「動静不注視」の割合が高め。


交通事故の発生件数は減少傾向にある
 千葉県警ホームページによると、交通事故の発生件数は減少傾向が続いており、今年は9月7日現在で前年比289件減の計1万2525件。一方で、死者は同15人増の111人である。



⇒⇒ 千葉県警 交通事故発生状況  http://www.police.pref.chiba.jp/trouble/accident_state/



                     出典:http://www.mir.co.jp/


 柏,流山両市を縦断して都心に直結するつくばエクスプレス(TX) http://www.mir.co.jp/  は8月24日,開業10周年を迎えた。人口減少社会の中,都心まで30分前後という便利さもあり,沿線では人口が増え,新駅を中心に街は大きく変貌を遂げた。
 
 千葉県内にはTXの駅が流山市内に3駅,柏市内に2駅ある。一日平均乗車人員は開業した2005年度と今年6月(速報値)を比べると,おおたかの森駅は2.3倍の33,500人,柏の葉駅が3.9倍の15,200人に増え,他の3駅も軒並み増加している。

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              出典:http://www.mir.co.jp/route_map/

    

 柏市北部にある柏の葉キャンパス駅。周辺には大学や研究機関,ベンチャー企業が集まり,先進的なまちづくりが進み,駅前にはタワーマンションが立ち,柏の新しい顔となりつつある。

 柏の葉キャンパス地区の大部分はもともとゴルフ場で,所有していた三井不動産と、近くにキャンパスを構える東京大,千葉大,千葉県,柏市などが連携。太陽光発電や蓄電池を使い,街全体で電力を融通し,二酸化炭素(CO2)削減を目指すなど最先端の技術を導入している。

 柏市によると,地区の人口は2014年10月時点で,6430人。高層マンションができる前の8年前と比べ,10倍超となった。

     ◇

 流山市では,おおたかの森駅周辺の変貌ぶりが際立ったいる。南口側を中心に大型マンションが立ち並び,一戸建ての住宅街も広がりを見せる。同駅直結の大型商業施設は週末になると子ども連れでにぎわう。

 市は子育て世代の30~40代を呼び込もうと,2007年におおたかの森駅,翌年に南流山駅で子どもを保育園に送迎する仕組みを設け,2010年から「母になるなら,流山市。」と、暮らしやすさを都内でもアピール。この甲斐あってか,子育て世代の転入が増え,今年4月1日と10年前の市人口を比較すると,22,000人増加。昨年は人口増加率では千葉県内1位となった。

 

千葉県-貝塚,全国1位の739カ所 

都道府県別の貝塚の数
           
※出店:7文化庁「平成24年度周知の埋蔵文化財包蔵地数」より(消滅したものを含む)

 (1)千葉県  739(18.7%)

 (2)茨城県  381 (9.7%)

 (3)沖縄県  347 (8.8%)

 (4)宮城県  309 (7.8%)

 (5)岡山県  290 (7.3%)

    全国  3946



 千葉県の代表的な古代遺跡といえば、主に魚介類の食べかすなどを捨てる場所として集落ごとにつくられていた「貝塚」である。その数は全国1位の739カ所で、国内の約2割が集中する。太古の昔から千葉県が温暖な気候と海の幸に恵まれ、多くの人が暮らしていたことを物語っている。

・日本最大級の縄文貝塚-加曽利貝塚:千葉市若葉区桜木8丁目33番1号


 
     出所:千葉市ウエブサイト https://www.city.chiba.jp/kyoiku/shogaigakushu/bunkazai/kasorikaizuka/images/youkosojyomonnosekaie.png 

加曽利貝塚では竪穴住居での生活土器づくりや火起こし,縄文人の料理の再現など、工夫を凝らして当時のリアルな暮らしぶりを五感で味わえる体験型施設となっている。



                   ◇

 




 千葉パルコ((千葉県千葉市中央区中央2-2-2)が2016年11月末に閉鎖される。千葉県内では郊外に大型商業施設の開業や増床が相次ぎ、顧客の流出を食い止められなかった。2016年2月期第2四半期決算で、閉店に伴う特別損失を約19億円計上する。

 1976年に開業した千葉パルコは,JR千葉駅から徒歩で10分ほどの市内中心部の千葉銀座通りに立地。売り場面積は約4万平方メートル,若者向けファッションを中心に約110のテナントが営業。ピークだった1992年2月期の売上高は約230億円に上ったが,2015年2月期は約57億円と4分の1に落ち込んでいた。

 千葉パルコの業績低迷の背景に,県内で相次ぐ大型商業施設の開業や増床がある。今年に入ってからは,「三井アウトレットパーク幕張」(千葉市)や「酒々井プレミアム・アウトレット」(酒々井町)が増床開業。客足は千葉市内中心部から郊外に向く傾向が強まっている。

 千葉パルコの建物は複数の地権者が区分所有しており,店舗閉鎖後の活用法は今後、地権者間の話し合いで決める。


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◆三井アウトレットパーク幕張
:千葉県千葉市美浜区ひび野2-6-1
 137店舗営業の京浜幕張駅前立地の大規模アウトレットモール。

 JR海浜幕張駅前に立地の「三井アウトレットパーク 幕張」。店舗数は「アングローバルショップ(ANGLOBAL SHOP)」や「マツモトキヨシ」など137店舗。

 2000年に開業した三井アウトレットパーク 幕張は、東京都心や千葉県内からのアクセスが良く、仕事帰りの女性の利用も多いという。

 成田・羽田の両空港から高速バスで約40〜50分の立地を活かし、外国人観光客に対応するため、外貨両替機の新設や免税対応店を倍増させる(2015年4月15日時点)などのサービス面を強化。外来客に人気のテナントとして「マツモトキヨシ アウトレット」が初出店するほか、今後は近隣ホテルとの連携サービスも導入していく。



◆酒々井プレミアム・アウトレット:千葉県印旛郡酒々井町飯積2-4-1
 183店舗が営業。「酒々井プレミアム・アウトレット」は、国内9カ所目のプレミアム・アウトレットとして、2013年4月に開業。都心から車で約50分、成田空港から車で約10分とアウセス至便な立地。国内外より年間約600万人(2013年度レジ客数)が来場している。






>>>京葉工業地域の将来像で議論=内外情勢調査会千葉支部会合</span>

戦後の日本を支えてきた千葉・京葉臨海工業地域。千葉市で15日に開催された内外情勢調査会千葉支部会合で、進出企業の生産合理化で規模縮小がみられる中、同地域の将来像について関係者による議論が交わされた。

 パネルディスカッションに参加したのは、東京理科大学大学院の橘川武郎教授、安藤久佳関東経済産業局長、千葉県の麻生恵商工労働部長、東京ガスの荒井英昭常務、出光興産の丹生谷晋取締役の5人。

東京ガスの荒井氏は,茨城県日立市の液化天然ガス(LNG)基地建設に当たりインフラ整備を加速・促進するため、茨城県と包括協定を結んだことを例に挙げ「公助の観点から、行政にも理解をいただきたい」と協力を要請。

出光興産の丹生谷氏は、遊休地に東京ガスや九州電力と共同で火力発電所を設置する取り組みを紹介し、「地域の雇用に貢献できる上、企業の枠を超えて固まればアジアでまだまだ戦える」と団結を呼び掛けた。

千葉県の麻生恵商工労働部長は,「検討中を含めるとこの地域には3カ所の発電所計画があり、1兆円近い投資案件で、一定の雇用も生まれる。県も協力するのでぜひ実現を」と応じた。

東日本大震災に資源エネルギー庁資源・燃料部長だった安藤久佳関東経済産業局長は,国土強靱(きょうじん)化に関する国民の認識がまだ不十分とした上で「千葉にはエネルギーインフラが集積しており、特に北部、北総地域は東京のバックアップ拠点になるのではないか」との考えを示した。

東京理科大学大学院の橘川武郎教授は,「千葉には鉄鋼会社が二つあり、電力もガスもある。日本で一番水素があるのも千葉。ものすごいポテンシャルがある。千葉から国を動かすことが大事だ」と話し、議論を締めくくった。

一般社団法人内外情勢調査会は、公正な世論の醸成を目的に、報道機関の株式会社時事通信社の関連団体として、1954年12月に設立された。
全国各地の企業経営者や諸団体のトップらが会員として入会し、会員への講演活動や資料提供により、国内外の諸情勢について知識の向上と理解の増進を図っている。




プレミアム商品券、千葉県内全54市町村が発行 売れ行きには明暗


 政府が掲げる「地方創生」の目玉施策とされるプレミアム(割増金)付き商品券。地域経済活性という趣旨のもと,商品券は国や県の交付金を原資に,各市町村が20~40%のプレミアムを付けるものである。
 千葉県内では54市町村全てで販売される(販売済みを含む)。各市町村は子育て世帯に優先販売を行ったり、用途を限定したりと、さまざまな特色を出そうとしているが,大人気の地域がある一方で売れ残る地域もみられるなど,明暗が分かれている。

 千葉市-大人気で入手の倍率は3・1倍を超えた。

 プレミアム率を20%に設定した千葉市は5月、市内全戸に応募はがきを同封したダイレクトメールを送付。通常の紙タイプは1セット1万円で24万セットを準備した。応募は74万5812件と,入手倍率は3・1倍を超えた。

 一宮町の40%のプレミアム付-4千セットが即,完売

 昨夏、同様の商品券が販売した際は完売まで1カ月を要した一宮町では,県内最大となる40%のプレミアム付き商品券を販売した。

 防災無線で広報するなどのアピール効果もあってか,20日から販売した計4千セットはすぐに完売した。同町は「昨年は使用できる店舗が少ないとの指摘があった。今回は職員が店舗を訪問するなどして交渉し、2倍の約200店に増やした」。

 鎌ケ谷市-約1万6千セットが売れ残る。

 鎌ケ谷市は,千葉市を上回る30%のプレミアムで4万6千セット(1セット1万円)を用意したが,約1万6千セットが売れ残った。応募には往復はがきの郵送が必要で、市には「手続きが面倒だ」といった声も寄せられていたという。
 鎌ケ谷市では、余った商品券を7月3日から販売所で先着販売することを急遽(きゅうきょ)決めた。同市では、1セットの額面1万3千円分のうち,大型店舗でも使える共通券が5千円分、中小店専用の券が8千円分となっており、このことも売れ行きに影響したとみられている。

 八千代市はプレミアム25%-8万セットを用意したが、申し込み数は約6万セット。 
 八千代市は,商品券全てを大型店舗で使えるようにすると,地域経済活性という趣旨からずれてしまう」として,1冊の商品券に中小店専用券(1,000円券×5枚)、大型・中小店共通券(1,000円券×7枚、500円券×1枚)の13枚と,中小店限定の券を混ぜるセットを売り出した。8万セット用意したが,約2万セットが売れ残った。
 

 市川市-「お祭り用」の券など特色のある商品券を用意
  市川市は通常の30%のプレミアムが付いた「市ローズ商品券」10万セットを27日から販売する。これを第1弾として、特色のある商品券を今後、計4種類発売する予定である。
 第2弾は市内の祭りやイベントでのみ使用できる券で、1セット1千円で40%のプレミアムが付く。「スーパープレミアム商品券」と題した第3弾は1セット5万円で、同じく40%のプレミアムがつき7万円分使える。おつりが出ないにもかかわらず、2万円券3枚と1万円券1枚という強気の設定で、高額商品の購入を想定している。
 秋に予定されている第4弾は飲食店でのみ使用できる。市側は「あまり前例のない商品券もあるが、人気が出るはずだ」と期待している。

                   ◇                     ◆


 各市町村における商品券プレミアム率
                     (カッコ内は市町村数)  ※千葉県経済政策課まとめ

 【40%】一宮、睦沢、長生、白子、長柄、長南  (6)

 【30%】銚子、市川、松戸、野田、茂原、成田、佐倉、旭、柏、流山、我孫子、鎌ケ谷、君津、富津、浦安、四街道、八街、印西、白井、富里、匝瑳、山武、酒々井、栄、神崎、多古、東庄、九十九里、芝山、横芝光(30)

 【25%】船橋、習志野、八千代  (3)

 【20%】千葉、館山、木更津、東金、勝浦、市原、鴨川、袖ケ浦、南房総、香取、いすみ、大網白里、大多喜、御宿、鋸南  (15)


プレミアム商品券の発行元は,自治体や商工会議所

2015-04-pr01

プレミアム商品券とは,消費者がお金を出して一定額の商品券を買うと地元でプレミアム分を上乗せした金額の買い物ができる商品券である。発行元は,市町村などの自治体や地元の商工会議所など。
日本商工会議所による全国の商議所向けアンケート調査によると,2013年度までの5年間のうちにプレミアム商品券を発行した実績があるのは全体の約75%。自治体からの要請も多く,この割合はさらに高まりそう,という。





 千葉県人口は2011年に初めて減少に転じた。出産適齢期とされる20~30代の女性の人口も今年4月の約72万8千人から,2040年に約50万3千人まで減ると予測されている。
東ガス,千葉ガスなど3社を統合 

 東京ガスは,いずれも子会社の千葉ガス(佐倉市),筑波学園ガス(茨城県つくば市),美浦ガス(同県美浦村)の3社を2016年5月1日に東ガスに統合する。

 統合でガス料金の値下げや効率的な事業展開を目指す。千葉ガスは2013年度末現在,成田・酒々井など9市町の約12万7千件にガスを供給している。