FC2ブログ

エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
100408-japan-map

 島国で南北に細長い日本。古来の呼び名「豊葦原瑞穂国(とよあしはらみずほのくに)。その日本の各地方ごとに,地勢や気候風土,さらには遠く律令の時代にさかのぼる国,藩幕といった地域固有の歴史と風土に育まれた独自で個性的な文化を築きあげてきました。そこから派生した価値観,気質そして,風習や暮らしぶりといった地域固有の文化,価値観を県民性と定義し論を進めます。

 個々人の性格は生まれ育った土地の風土のみならず,性別や両親や友人の影響,その後の生活環境など後天的なものから形成されていきます。 したがって,生まれ育った土地が同じだからといって,地域に暮らす人たちが,みな同じ気質ということはありえないことです。だが,その土地ならでの独特の気質や生活慣習など,ある種の共通性があることは確かです。「地域性」や「気質」が今に残ります。このホームページでは,県民性を「地域の自然や歴史が育んだ,その地ならではの固有・独特の気質・気風」と定義し,論を進めます。そして,都道府県といった行政区分を軸として北海道から九州までの全国各地の地域性とその中核都市の地域性を概括し,加えて地域文化の変化の方向を探ります。

 なお,鹿児島の切り花の年間購入金額が多い,長崎のカステラ購入率が高いといった食事の好みや傾向,福井県の一世帯当たり預貯金額は全国1位といった支出金額の差や消費傾向などの消費性行を含めて県民性とする見解もあります。
 だが,県民性の本質が地域の伝統,歴史に育まれた気質,暮らしぶりとすると,消費性行などはそこから派生する風習,あるいは一時的な購買行動であることから,県民性とは言えないと私は考えます。


 ⇒関連HP 県民性-風土記
   http://kobayashi.clever.mepage.jp/cha/kenmin0.htm

県民性の日本地図
価格:¥756 ショップ:楽天ブックス
商品副データ文春新書武光誠文藝春秋この著者の新着メールを登録する発行年月:2001年04月登録情報サイズ:新書ページ数:245pISBN:9784166601660【内容情報】(「BOOK」データベースより)「おクニはどちらで?」「○○県です」「ホォ、努力家で働きものの多いところですなァ」—そんな会話がいまも交される。全国が均質化される中でも、それぞれの地方の特性、特有の気質は根強く生きているようだ。その特性はいかに形づくられたのか。縄文・弥生から江戸時代の藩、近代以降に至る長い歴史の中に、地域性の由来をさぐる。【目次】(「BOOK」データベースより)県民性を生み出したもの/東の文化と西の文化/北海道と東北地方(青森・岩手・秋田・山形・宮城・福島)の県民性/関東地方(群馬・栃木・茨城・埼玉・千葉・神奈川)の県民性/江戸と東京の気質/北陸地方(新潟・富山・石川・福井)と山陰地方(鳥取・島根)の県民性/東海地方(静岡・愛知)と三重県、甲信地方(山梨・長野)と岐阜県の県民性/京都人の気質/大阪人の気質/近畿地方(滋賀・兵庫・奈良・和歌山)の気質/瀬戸内海沿岸(岡山・広島・山口・徳島・香川・愛媛)の気質/九州北部・中部(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本)の気質/高知県・九州南部(鹿児島・宮崎)、沖縄の気質/藩と県民性、そして地方の将来像【著者情報】(「BOOK」データベースより)武光誠(タケミツマコト)1950年山口県防府市生まれ。東京大学大学院国史学科博士課程修了。現在、明治学院大学教授。日本古代史を専攻し、歴史哲学、比較文化的視野を用いた日本の思想・文化の研究に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 旅行・留学・アウトドア> 地図 (詳細ページ)


【送料無料】「身の丈」を強みとする経営

【送料無料】「身の丈」を強みとする経営

価格:1,470円(税込、送料別)



スポンサーサイト



 この記事は,鹿児島国際大学地域総合研究所紀要『地域総合研究』2010年2月号,掲載の「市場縮小,地域格差拡大に対応--エリアマーケティングの実務1」の論文からの転載,連載です。

2 地域格差の拡大

 今後のマーケティングを考えて行くうえで,日本人口の減少に伴う地域格差の拡大も,見過ごせない重要な要因です。

 今後の人口減少,少子化の進展のもとで地域経済の今後を展望した「人口減少下における地域経営について――2030年の地域経済のシミュレーション」(05年に経済産業省の地域経済研究会)によると,今後東京を除くすべての地域で人口が減少します。そのうち2000年と比べて経済規模(域内総生産)が拡大するのは,東京都特別区(10.7%増),大阪市(同10.3%増),名古屋市(9.9%増)などの大都市圏,仙台市(4.3%増)神戸市(6.1%増)や福岡市(4.7%増)などの政令指定都市,わずか35地域にすぎません。
2000年と比べて経済規模が拡大する地方都市は,出生率が高く観光客の増加が見込まれる沖縄県の那覇市(17.9%増),石垣市(11.9%増)などです。ちなみに,鹿児島市は(8.1%減),枕崎市にいたっては(35.1%減)と予測しています。

 また,地域経済を表す代表的な指標の一つである「県民経済計算」によると,1位の東京と地方各県との県民所得格差は大きいものがあります。1位の東京都が482万円に対して,最下位の沖縄県は208万9千円でその差は222万5千円です。なお,鹿児島県と東京都の差は,202万8千円,その差は年々広がっています。


 関連ブログ

  マーケティングの理論と実務 4

  マーケティングの理論と実務 3

  マーケティングの理論と実務 1



★顧客最接近強化書★





>>>

★ゼンリン電子地図帳Zi PROFESSIONAL7 DVD全国版★





>>>-------------------------------
▼関連HP

エリアマーケティング講座
   http://kobayashi.clever.mepage.jp/area/area_index.htm   

⇒ 産能大セミナー エリア担当者のためのマーケティング戦略実践


 関連ブログ


  マーケティングの理論と実務 4

  マーケティングの理論と実務 3

  マーケティングの理論と実務 2

  マーケティングの理論と実務 1







楽天カードでポイントゲット