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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える

県民性や地域性は,風土・歴史によって育まれる--今に残る藩制度の名残



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 日本の地方分権は平安時代からの荘園,そして江戸時代に完成された藩で成り立っていました。江戸時代には,大は加賀100万石から小は1万石そこそこといった小藩まで260以上の藩が存在していました。こうした名残は,いまも全国各地に残っています。

 県域における著しい「土地柄」の違いを示す象徴的な事例として,長野県があげられます。長野県は長野,上田,佐久,松本,伊那と六つの盆地それぞれのが生活・文化・経済圏を形成しています。幕末に松本,諏訪,上田,など11藩があり,異質な地域社会が構成されていたものを,廃藩置県で一つの県にまとめたという経緯から,長野県は信州合衆国だ」と言い切る県民もいるほどです。
 

 古代,愛知県は尾張国(木曽川・庄内川地方),三河国(西三河の矢作川地方),穂国(東三河の豊川地方)の3国に分かれていました。大化の改新後,尾張,三河の2国となり,これが江戸時代まで続きました。

 明治4年の廃藩置県で,尾張(知多郡を除く)は名古屋県に,三河と尾張の知多郡は額田県となり,明治5年に名古屋県は愛知県と改められ,同年額田県を廃して愛知県の管轄に移し,尾張国,三河国は愛知県として統一されました。こうした経緯からか,尾張と三河では,土地柄,気質ともに異なります 

 同様な事例は,青森県の弘前vs八戸,山形県の山形市vs酒田市,広島県の広島市vs福山市,静岡県の静岡市vs浜松市など全国各地に見られます。
  この丘はちょうど森の中央に位置しており,森の中を散歩したり,自然の中で遊んだりするときにも,ちょうどいい拠点になります。森全体を見渡すことも可能で,夜は満点の星空を満喫できます。



⇒ 関連HP ⇒ エリアマーケティング http://kobayashi.clever.mepage.jp/area/area_index.htm
⇒ 関連HP ⇒ 県民性-風土記  http://kobayashi.clever.mepage.jp/cha/kenmin0.htm

▼ブログ-バックナンバー
県民性・地域性 4 「地名にみる地域性」


県民性・地域性-3 「歴史が育んだ地場産業」


県民性・地域性-1





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