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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える


 ご当地キャラ、“ゆるキャラ”で,人気ナンバーワンといえば,熊本県の「くまモン」。

 熊本県くまもとブランド推進課の集計によると,昨年のくまモン関連商品の総売り上げ高は293億円”。“経済効果293億円”の成功のカギは,織田信長の“楽市楽座”を手本に、“誰でも自由に商売してもらい、経済を活性化させる”という,“利用料フリー”の「損して得取れ」戦略にあります。

 通常、キャラクターを商品化するに当たっては,イラストやロゴの使用許諾料を請求されます。滋賀県彦根市の「ひこにゃん」  http://www.city.hikone.shiga.jp/kikakushinkobu/kikaku/pdf/hikonyan-youkou.pdf の利用料は,売り上げの3%です。愛媛県今治市のバリィさんも基本的には有料です。

 だがくまモンの場合は、申請して許可が下りれば、“利用料フリー”です。許可の条件は、「熊本県のPRにつながるか、県産品のPR促進につながる」こと。県内特産品や県内の企業・事業者はもちろん、熊本とは関係ない商品でも、「熊本県産の材料を使っている」なら許可と,対象は広範です。

 くまモンが“ブランド”として認められれば、商品化された企業はうるおい、熊本県は熊本の良さを全国にPRしてもらえて,“ウィン・ウィン”というわけです。

 昨年の関連商品の総売り上げは293億円との数字は,あくまで推進課のアンケート調査に答えた55%の企業の売り上げを集計したもの。未回答の45%分を入れると,500億円以上の可能性もあります。


滋賀県彦根市「ひこにゃん」の場合
 ひこにゃんの図柄と名称の使用する場合の使用料は,原則として商品の小売価格の3%。
 「ひこにゃん」商標の使用許諾料は、使用許諾契約の締結後2週間以内に、商品の生産予定数に応じて支払う「先払い方式」としており,販売の実績に応じて後日支払うことはできません。
 市によると、2011年度のひこにゃんグッズの売り上げ総額は約6億8千万円、10年7月から有償化した業者の商標使用料は約1900万円。



愛媛県今治市のバリィさん
 バリィさんの商標は第一印刷によって取得されており(第5305691号、第5435183号)、著作権も第一印刷に帰属します。その為、商用グッズなどに使用する場合は基本的にキャラクター使用料が発生します(有料)。ただし公益目的の場合は第一印刷の監修のもとで無償利用することができます。
 タオルや文房具、ぬいぐるみ、菓子など様々な商品が販売されており、その数は,2013年4月末時点で契約段階も含め250点余りです。
                                                         (出典:ウィキペディア)



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