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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
7月12日、Jリーグは2012年シーズンにJ1及びJ 2に在籍した全40クラブの年度決算を発表した。単年度赤字を計上したチームの中で、額が突出していたのが横浜FMの6億2900万円だった。横浜FMはこれで3期連続の赤字で、赤字額も年々増加。債務超過も16億7700万円に達している。

 その一方で,ヴァンフォーレ甲府は,12年連続で単年度黒字を計上している。

経営面では優等生のヴァンフォーレ甲府

 ヴァンフォーレ甲府はJ2とJ1とを行き来する戦いを強いられてきた。今シーズンは14位とやや苦戦中だが、経営面では優等生である。代表取締役会長を務める海野一幸氏が社長に就任した2001年以来、12年連続で単年度黒字を計上。内部留保も2億9200万円に達した。
 特定の親会社を持たない市民クラブで、山梨県内には巨大なマーケットもない。そうした状況下で、かつては「Jのお荷物」と言われたクラブが黒字経営を続けている。

 お金は足で稼げとばかりに、海野社長は山梨県内の黒字企業で、かつ広告への出稿価値を求めている企業をくまなく回り、まずは収入を増やすことに傾注してきた。そして,入場者数が多少は落ち込んでも、ここまでは収入を確保できるということを念頭に置いた上で選手人件費などの固定経費を決めている。こうしたことで赤字にはならない仕組みを作りあげている。
 チームスポンサーの数は軽く700社を超え、広告料収入も5億5400万円と,市民クラブの中では抜きんでている。試合用ユニホームには胸、背中、袖、パンツの4か所にしかスポンサーのロゴを出せないが、すべて埋まっている。今では規制のない練習ウェアにもロゴが並んでいる。









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