>>>首都直下地震、被害想定は第一歩…増田元総務相
政府の中央防災会議作業部会の主査として、首都直下地震の被害想定をまとめた増田寛也・元総務相は,2月23日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し,「マグニチュード(M)7級の首都直下地震は明日にでも起こる可能性がある」と述べ、建物の耐震化とともに、火災対策の重要性を強調した。また,「今回はM7級を想定したが、もっと大きな地震もいずれ来るかもしれない。今回の被害想定は、第一歩と考えてほしい」とも語った。
今回の想定では、M7級の直下地震で死者は最悪で2万3000人、全壊・全焼は61万棟にのぼり、95兆円の経済被害が出るとしている。
最近,茨城県と千葉県を震源地とする地震の回数が増えている。
※※ ※※ ※※
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┗■ 千葉県
2013年の一年間に千葉県内で観測された体に感じる地震の回数は、12月30日までに241回にのぼりました。この数字は、東日本大震災の前と比べて2倍を超える水準となっていることから,銚子気象台は十分注意するよう呼びかけています。
銚子地方気象台 http://www.jma-net.go.jp/choshi/ によると、千葉県内で観測された体に感じる地震の回数は、
・東日本大震災のあった2011年は1498回
・2012年は473
・2013年は12月30日までに241回
となっています。
2013年は4月4日と19日に千葉県東方沖を震源とするマグニチュード5.1と4.6の地震が相次いで発生し、銚子市や旭市で震度4を観測しました。また11月10日に発生した茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震では県内の広い範囲で震度4を観測しました。
1年の地震を震度別に見ますと震度4が8回、震度3が20回、震度2が55回、震度1が158回です。
▼千葉県内を震源地とする地震
・発生時刻 2013年12月30日 20時15分ごろ 震源地 千葉県市原市月出482 マグニチュード 3.4
震度2:千葉県市原市 ,神奈川県 三浦市
震度1:千葉県千葉中央区 東京都千代田区 神奈川県横浜市中区 横浜金沢区 横浜港南区 静岡県東伊豆町
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┗■ 茨城県
茨城県沖と茨城県北部を震源地とする地震が頻発している。新年に入り1日から3日の三日間に震度1以上の地震が5回発生している。元来,茨城県南西部は,定常的に地震活動が活発な地域であることから注意を要する。
◆震源地ごとの地震観測回数 (期間:2013年9月26日~2014年1月4日 2014年1月4日 5時10分更新)
※ 日本気象協会 http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_earthquake_center?earthquake_center_code=471
◆茨城県 各地の震度に関する情報
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html
◆12月31日 茨城で震度5弱
31日午前10時3分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、同県高萩市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定される。
茨城県によると、この地震で日本原子力発電東海第2原発など県内の原子力関連施設に異常はないという。また東京電力によると、福島第1、第2原発とも新たな異常は発生していない。
主な各地の震度は次の通り。
震度5弱=茨城県高萩市
震度4=茨城県日立市、常陸太田市、北茨城市
震度3=水戸市、宮城県大河原町、福島県郡山市、宇都宮市、埼玉県加須市、千葉県野田市。
◆茨城県とその周辺の主な被害地震
茨城県南西部のやや深い場所(深さ30~50km)や深い場所(深さ50~70km)では、定常的に地震活動が活発である。被害地震としては、県内で4名の死者を出した1895年の霞ケ浦付近の地震(M7.2)や、1921年の竜ケ崎付近の地震(M7.0)、1930年の那珂川下流域の地震(M6.5、深さ約30km)、1983年の茨城県南部の地震(M6.0、深さ約70km)、2005年の茨城県南部の地震(M5.3、深さ46km)などが知られている。
これらは、関東地方の下に沈み込んだフィリピン海プレートや太平洋プレートに関係する地震活動であり、このタイプの地震活動としては、この地域が関東地方の中で最も活発である。最近数十年間では、M7程度の地震の発生はないが,M5~6の地震は,数年に1回の割合で発生しており,局所的に若干の被害が生じたことがある。
相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生した地震では,1923年の関東地震(M7.9)では、県南部を中心に強い揺れが生じ,県内で死者・行方不明者5名などの被害が生じた。
2011年の東北地方太平洋沖地震では、茨城県内で死者65名、行方不明者1名、負傷者712名、住家全壊2,620棟などの被害が生じている。 (2013年3月11日現在、消防庁調べ)
<地図検索> 緯度と経度を指定してその場所を表示するサービス
knecht(クネヒト): http://api.knecht.jp/geocoding
このウェブサービスでは、緯度と経度を指定してその場所を表示したり、逆ジオコーディングもできます。住所やランドマーク、一般的な英語表記による外国住所を入力すると、世界測地系と日本測地系の緯度経度を計算することができます。
政府の中央防災会議作業部会の主査として、首都直下地震の被害想定をまとめた増田寛也・元総務相は,2月23日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し,「マグニチュード(M)7級の首都直下地震は明日にでも起こる可能性がある」と述べ、建物の耐震化とともに、火災対策の重要性を強調した。また,「今回はM7級を想定したが、もっと大きな地震もいずれ来るかもしれない。今回の被害想定は、第一歩と考えてほしい」とも語った。
今回の想定では、M7級の直下地震で死者は最悪で2万3000人、全壊・全焼は61万棟にのぼり、95兆円の経済被害が出るとしている。
最近,茨城県と千葉県を震源地とする地震の回数が増えている。
※※ ※※ ※※
┏┓
┗■ 千葉県
2013年の一年間に千葉県内で観測された体に感じる地震の回数は、12月30日までに241回にのぼりました。この数字は、東日本大震災の前と比べて2倍を超える水準となっていることから,銚子気象台は十分注意するよう呼びかけています。
銚子地方気象台 http://www.jma-net.go.jp/choshi/ によると、千葉県内で観測された体に感じる地震の回数は、
・東日本大震災のあった2011年は1498回
・2012年は473
・2013年は12月30日までに241回
となっています。
2013年は4月4日と19日に千葉県東方沖を震源とするマグニチュード5.1と4.6の地震が相次いで発生し、銚子市や旭市で震度4を観測しました。また11月10日に発生した茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5の地震では県内の広い範囲で震度4を観測しました。
1年の地震を震度別に見ますと震度4が8回、震度3が20回、震度2が55回、震度1が158回です。
▼千葉県内を震源地とする地震
・発生時刻 2013年12月30日 20時15分ごろ 震源地 千葉県市原市月出482 マグニチュード 3.4
震度2:千葉県市原市 ,神奈川県 三浦市
震度1:千葉県千葉中央区 東京都千代田区 神奈川県横浜市中区 横浜金沢区 横浜港南区 静岡県東伊豆町
※※ ※※ ※※
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┗■ 茨城県
茨城県沖と茨城県北部を震源地とする地震が頻発している。新年に入り1日から3日の三日間に震度1以上の地震が5回発生している。元来,茨城県南西部は,定常的に地震活動が活発な地域であることから注意を要する。
◆震源地ごとの地震観測回数 (期間:2013年9月26日~2014年1月4日 2014年1月4日 5時10分更新)
地震観測回数 | 震源地 | 最大震度 |
---|---|---|
71回 | 宮城県沖 | M5.0 |
46回 | 福島県沖 | M7.1 |
35回 | 茨城県沖 | M5.5 |
35回 | 茨城県北部 | M5.4 |
30回 | 千葉県東方沖 | M5.5 |
※ 日本気象協会 http://bousai.tenki.jp/bousai/earthquake/entries_by_earthquake_center?earthquake_center_code=471
◆茨城県 各地の震度に関する情報
発生日時 | 震央地名 | マグニチュード | 最大震度 |
3日10時50分頃 | 茨城県南部 | M3.6 | 震度2 |
2日00時44分頃 | 茨城県南部 | M3.1 | 震度1 |
1日23時39分頃 | 茨城県沖 | M4.2 | 震度3 |
1日04時16分頃 | 茨城県北部 | M3.2 | 震度2 |
1日02時35分頃 | 茨城県北部 | M3.0 | 震度1 |
31日17時18分頃 | 茨城県北部 | M3.4 | 震度2 |
31日15時17分頃 | 茨城県北部 | M2.9 | 震度1 |
31日13時23分頃 | 茨城県北部 | M2.7 | 震度1 |
31日11時37分頃 | 茨城県北部 | M3.4 | 震度2 |
31日10時58分頃 | 茨城県北部 | M3.3 | 震度2 |
31日10時22分頃 | 茨城県北部 | M2.8 | 震度1 |
31日10時11分頃 | 茨城県北部 | M3.6 | 震度2 |
31日10時08分頃 | 茨城県北部 | M3.6 | 震度2 |
31日10時03分頃 | 茨城県北部 | M5.4 | 震度5弱 |
30日18時44分頃 | 茨城県沖 | M4.4 | 震度1 |
29日04時18分頃 | 茨城県南部 | M3.3 | 震度1 |
28日21時43分頃 | 茨城県北部 | M3.5 | 震度2 |
28日08時42分頃 | 茨城県北部 | M2.1 | 震度1 |
http://www.jma.go.jp/jp/quake/quake_local_index.html
◆12月31日 茨城で震度5弱
31日午前10時3分ごろ、茨城県北部を震源とする地震があり、同県高萩市で震度5弱の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.4と推定される。
茨城県によると、この地震で日本原子力発電東海第2原発など県内の原子力関連施設に異常はないという。また東京電力によると、福島第1、第2原発とも新たな異常は発生していない。
主な各地の震度は次の通り。
震度5弱=茨城県高萩市
震度4=茨城県日立市、常陸太田市、北茨城市
震度3=水戸市、宮城県大河原町、福島県郡山市、宇都宮市、埼玉県加須市、千葉県野田市。
◆茨城県とその周辺の主な被害地震
茨城県南西部のやや深い場所(深さ30~50km)や深い場所(深さ50~70km)では、定常的に地震活動が活発である。被害地震としては、県内で4名の死者を出した1895年の霞ケ浦付近の地震(M7.2)や、1921年の竜ケ崎付近の地震(M7.0)、1930年の那珂川下流域の地震(M6.5、深さ約30km)、1983年の茨城県南部の地震(M6.0、深さ約70km)、2005年の茨城県南部の地震(M5.3、深さ46km)などが知られている。
これらは、関東地方の下に沈み込んだフィリピン海プレートや太平洋プレートに関係する地震活動であり、このタイプの地震活動としては、この地域が関東地方の中で最も活発である。最近数十年間では、M7程度の地震の発生はないが,M5~6の地震は,数年に1回の割合で発生しており,局所的に若干の被害が生じたことがある。
相模湾から房総半島南東沖にかけてのプレート境界付近で発生した地震では,1923年の関東地震(M7.9)では、県南部を中心に強い揺れが生じ,県内で死者・行方不明者5名などの被害が生じた。
2011年の東北地方太平洋沖地震では、茨城県内で死者65名、行方不明者1名、負傷者712名、住家全壊2,620棟などの被害が生じている。 (2013年3月11日現在、消防庁調べ)
<地図検索> 緯度と経度を指定してその場所を表示するサービス
knecht(クネヒト): http://api.knecht.jp/geocoding
このウェブサービスでは、緯度と経度を指定してその場所を表示したり、逆ジオコーディングもできます。住所やランドマーク、一般的な英語表記による外国住所を入力すると、世界測地系と日本測地系の緯度経度を計算することができます。
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近畿のマンション販売は3カ月ぶり減少 増税後税率適用で
2013.11.18 18:30 [建築・住宅]
不動産経済研究所発表の2013年10月の近畿2府4県のマンション発売戸数が前年同月比33.4%減の1404戸と3カ月ぶりに前年を割り込んだ。消費税増税以降に完成するマンションは10月以降に契約すると増税後の税率が適用されるため、供給が減った。
地域別に見ると、大阪市は376戸、京都市は240戸、神戸市は187戸だった。
契約率は79.6%で、5カ月ぶりに80%を下回ったものの、好調の目安とされる70%は20カ月連続で超えた。
2013.11.18 18:30 [建築・住宅]
不動産経済研究所発表の2013年10月の近畿2府4県のマンション発売戸数が前年同月比33.4%減の1404戸と3カ月ぶりに前年を割り込んだ。消費税増税以降に完成するマンションは10月以降に契約すると増税後の税率が適用されるため、供給が減った。
地域別に見ると、大阪市は376戸、京都市は240戸、神戸市は187戸だった。
契約率は79.6%で、5カ月ぶりに80%を下回ったものの、好調の目安とされる70%は20カ月連続で超えた。