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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
>>>タクシー業界、倒産増、賃金減 

 公共交通のひとつであるタクシー業界は、厳しい状況が続いている。2011年度に売上高1億円以上の業者2235社を対象として帝国データバンクがまとめた「タクシー・ハイヤー業者の経営実態・倒産動向調査」によると、2011年度の売上総額は1兆2,513億円と、2007年の1兆3,646億円を境に4年連続して減少した。逆に2007年は一桁だった倒産件数が、2011年には21件と増えた。

 ドライバーの収入面はどうか。一般社団法人 全国ハイヤー・タクシー連合会の「平成24(2012)年タクシー運転者の賃金・労働時間の現況」によると,2012年の年間賃金推定額は男性296万1,200円、女性が258万1,100円。全産業労働者の年間賃金推定額である男性529万6,800円、女性が354万7,200円と比較して,格差が著しい。




 タクシー運転手は全国で約40万人。タクシー業界では全国的に乗務員の高齢化が進んでいるが,大分県も例外ではない。労働条件の厳しさから若年層の乗務員が少なく、慢性的な人員不足も課題となっっている。若手の確保が思うように進まない中、事業所は短時間や日勤だけの勤務形態を導入するなどして高齢乗務員に対応している。

 大分県タクシー協会によると、県内のタクシー乗務員の平均年齢(2013年12月現在)は60.0歳で、全国平均57.6歳(昨年)を上回っている。調査対象により変動はあるが平均年収は約217万円。深夜勤務があったり、拘束時間は長いが、歩合制のため、タクシー需要が減っている中で思うように稼げないことなどから若者が敬遠しがちという。

 安全面と高齢乗務員に配慮し、日勤や短時間シフトを取り入れている事業所も多い。「安全性が確保できれば高齢者を拒むことはない」。業界関係者は「若い乗務員は地理を知らなかったり、酔客の対応に慣れていなかったりすることもあり、人生経験の豊富さは高齢乗務員の強み」とする。

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