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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える

03/26 16:00、03/26 16:24 更新

「道南・青函フェア」を開催中の函館市アンテナショップ=20日、東京都中央区のローソン京橋駅前店

 【函館】函館市が東京都心のコンビニ店内に設けているアンテナショップの本年度売上高が600万円を超え、過去最高となる見通しとなった。商品数を増やしたり、商品説明に外国語表記を加えたりと「売るための工夫を重ねたことが奏功した」と市はみており、函館のPRに一役買っている。

 アンテナショップは、市が函館物産協会を通じてローソン(東京)に委託し、2011年12月、東京都中央区のローソン京橋駅前店内に設けた。約5平方メートルのスペースに専用の棚や平台を常設し、函館や道南各地で生産された加工食品などを販売している。

 売上高は11年度が4カ月間で約220万円、通年販売となった12年度は約520万円に伸びたが、13年度は約500万円と微減した。このため14年度は、売り場の商品数をそれまでの約100点から130~150点に増強した。外国人客にも手にとってもらえるように一部商品の説明書に英語表記を用いた。

 13年度から、中央区内の複数のアンテナショップを巡る区主催のスタンプラリーにも参加していることも、新規顧客の開拓につながったようだ。

 現在は、北海道新幹線開業1年前を記念し「道南・青函フェア」を4月上旬まで開催中。函館と青森の有名ラーメン店2店の味が楽しめる「青函海響ラーメン」(2食入り、648円)や、青函プリン(1個216円)など、新幹線で結ばれる青函にちなんだ8商品を用意した。市商業振興課の柏弘樹課長は「道南や青函の魅力をPRし、首都圏の人たちに足を運んでもらうきっかけにしたい」と話す。(鈴木孝典)
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