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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える


 茨城県(人口は,2005年10月1日現在で,2,975,023人)は,水戸,日立,つくば市など44市町村(平成18年3月27日現在)から成る。関東地方の北東部に位置し,東は太平洋,北は福島県,西は栃木県に接し,南は利根川で千葉県,埼玉県に界している。県北部の山間地を除き,ほとんどが平坦な地形である。また,安定した気候で住みやすい県である。

 首都東京の中心から県南の取手市は,40キロメートル,県庁所在地の水戸市は,100キロメートル圏内にある。水戸市は,水戸徳川家ゆかりの名園「偕楽園」や弘道館などで知られる城下町でもある。

当面する課題-「南北格差」
 茨城県が当面する課題は,「南北問題」である。茨城県南部と北部の格差は著しい。県南部のつくば市や守谷市は地理的に近い千葉県や東京都に通勤や通学をする人が多かった。2005年につくばエクスプレスが開業してからは人口が流入。沿線に大規模なニュータウンが出現し,圏央道の整備も進み,大型店も進出している。守谷市の人口は2004年から2009年までの5年間で16・4%増と全国で3番目の増加率である。

 対して,水戸を中心とした北部は人口減少や大型店の撤退などが相次ぎ,山間部の過疎地域も増加傾向にある。エリア内には日立市や,ひたちなか市(旧勝田市)があり,日立製作所の関連工場が多い。戦前や高度経済成長期には人口が流入し活況を呈していたが,日立は本社機能を東京に移転してしまい,地方税である法人税が地元に落ちない。「地域の中小企業の多くは疲弊している。



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