FC2ブログ

エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
三菱重工 創業の地・長崎造船所の分社,再編策

 三菱重工業は,同社創業の地である長崎造船所(長崎市),通称「長船(ながせん)の本格的な合理化に着手する。長崎市内には下請けなどを含め,製造業就業者の約45%に当たる1万9千人が長崎造船所と関わっていることから,同所の動向は地域経済に及ぼす影響は大きい。

分社・再編策の概要は,
分社:造船事業を10月1日に分社。液化天然ガス(LNG)運搬船などの設計・建造と、船体ブロック製造の2社に分社化。

再編:所内4工場に分散している防衛、宇宙、エネルギー関連の生産集約に向け2017年度末までに整理。幸町工場の新たな活用法を検討する。

 長崎造船所は,本工場と香焼(長崎市),幸町(以上長崎市),諫早(長崎県諫早市)−4工場で構成され,昨年4月時点での従業員は約2300人である。いま,造船部門の売り上げは約3割にとどまり,6割を占める火力発電設備が主体となっており,実質的には,脱「造船所」の状態にある。 三菱重工は,長船の造船事業を分社した後も雇用は維持する方針である。



>>>商船建造は下関、長崎の造船所に集約
 三菱重工業は2012年6月,神戸造船所における商船建造の撤退を決め,以降,商船建造は下関,長崎の造船所に集約。神戸造船所は潜水艦建造のみを行うことに決めている。
スポンサーサイト