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電通808億円の赤字はテレビ業界終焉の予兆か

 メディア界に巨大な影響力を持つといわれる電通グループは2020年2月12日,昨年1年間の業績予想を下方修正し,808億円の赤字になると発表した。電通が赤字に転落するのは2001年に上場して以来,初めてのこと。

 日本経済新聞は赤字転落の背景を,「豪州で大口顧客を失い,中国では現地の広告会社との競争が激化,苦戦が続いている。また盛んに行ってきた海外企業のM&Aの評価損も計上する」と,分析している。

「電通の赤字はテレビ業界の終焉の始まり」
 電通を巡る経営環境は大きく変化している。新聞購読者も激減,民放視聴率も低迷。電通のビジネスモデルが現在のインターネットを中心とした商品・情報流通の流れに合わなくなっている」とし,時代の変化に乗り遅れた会社の末路,との厳しい指摘は注目される。

 ・電通が得意する新聞,テレビ広告。テレビならゴールデンタイムの時間帯,新聞各社の1面広告を長らく電通は牛耳ってきた。それこそが電通の源泉だった。だが,インターネット広告分野では出遅れた。
 
 ・広告媒体としてのテレビ業界は斜陽業界になりつつある。今やCMなんて安い動画ソフトでそんなに知識なくても簡単に作れる。広告代理店がなくても広告はつくれる。

 電通の赤字は,既存のオールドメディアの崩壊の兆しとも取れる。
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