FC2ブログ

エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
 ベストセラーは時代を映す鏡--書店に並ぶ本や雑誌は時代の流れを知るうえで貴重な情報源でもあります。ベストセラーが陳列されている店頭(入口付近)のコーナーは,時代ニーズを敏感に投影するスポットともいえましょう。
 千葉県八千代市(人口19万3000人,東葉高速鉄道の開設に伴い,急速に都市化が進み,イオン,セブン&アイが切磋琢磨するエリア)における未来堂書店(イオンモール),八重洲ブックセンター(セブン&アイSC)やTUTAYA(単独店)の店頭で陳列されている書籍を定期的に観察し掲載しています。

2013-0706-hayashi01

今週の注目点
・2位『野心のすすめ』(林真理子著)とと3位『聞く力』(阿川佐和子著)が入れ替わりました。
未来屋書店今週のランキング   (2013/07/01) 
新書ランキング    
1位 余命3か月のウソ近藤誠
2位 野心のすすめ林 真理子
3位 聞く力阿川佐和子
4位 折れない心中村天風
5位 自分を愛する力乙武洋匡
      

未来屋書店先週のランキング   (2013/06/25) 
新書ランキング    
1位 余命3か月のウソ近藤誠
2位 聞く力阿川佐和子
3位 野心のすすめ林 真理子
4位 折れない心中村天風
5位 自分を愛する力乙武洋匡
      




▼書評-辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) -読売新聞電子版

 有名になるリスクを怖おそれる現代の若者は、帯の写真の林真理子氏の挑むような眼差まなざしから目をそらしてしまうかもしれません。
 
 でも、本を開くと、惜しげもなく“黒歴史”をさらけ出す文章にどんどん引き込まれていきます。
 
 学生時代帝国ホテルのレストランで良くない席に案内された思い出や、三流コピーライター時代、業界人ぶって「糸井はさ~」と呼び捨てにしていた過去、「あの女は、あとどのくらい持つのかねー」と意地悪を言われたこと、雑誌のメイクのページで「ブスの人のメイクはこうします」という枠に入れられていた切ない話など……。でも著者は力強くこう言います。「若いうちの惨めな思いは、買ってでも味わいなさい」「屈辱感こそ野心の入り口」と。野望が叶かない成功した著者だからこそ言える……というか、過去に女性文化人でここまで野望について語った人はいないような気がします。性欲や恋愛については語れても、有名欲について多くの人は涼しい顔で言葉を濁してしまう。普通の人が封印することも表現できる、著者の一貫してブレない正直さが濃縮された本です。(講談社現代新書、740円)

◎ 林真理子[ハヤシマリコ]
 1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部卒。82年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』が大ベストセラーに。86年『最終便に間に合えば/京都まで』で第九四回直木賞を受賞。95年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞を、98年『みんなの秘密』で第三二回吉川英治文学賞を受賞。小説のみならず、週刊文春やan・anの長期連載エッセイでも変わらぬ人気を誇っている。直木賞など数多くの文学賞で選考委員を務めている。

                        
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://misuzukaru.blog90.fc2.com/tb.php/1035-4d689d06
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック