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地域性に対応のマーケティングを考える


 市原市五井海岸にあるコスモ石油干葉製油所。7月18日,東日本大震災による火災で焼失したLPG(液化石油ガス)タンクの再建が完了し,再稼働した。主力拠点である千葉製油所が2年もの間止まっていたことで、スモ石油の業績は大打撃を受けた。

 同社は2013年3月期の最終損益は、事故に伴う522億円の特別損失などが影響し、859億円の赤字となった。最終赤字は2期連続。さらに今期は1986年の会社設立以来、初の無配に転落した。

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▼                                  
 干葉製油所は,千葉港を中心に、浦安市から富津市まで東京湾を囲む京葉臨海工業地帯の一角にあり,1963(昭和38)年から操業する同製油所の原油処理量は1日当たり24万バレルと「国内トップクラスである。

 2011(平成23)年3月11日、同製油所で震度5弱を記録した大震災と余震で、検査のため満水状態だったタンクが倒壊。配管から漏れたLPGが拡散し、大規模火災が発生した。隣接する別のタンクが爆発した際には、10キロ以上離れた千葉市内にいた人は「揺れるような地響きを感じた」という。この爆発で6人が重軽傷を負い、10日後に鎮火するまで火災は拡大。長期間の操業停止を余儀なくされた。
 1年後の12年3月、2基ある精製設備のうち、ようやく1基の再稼働を果たした。だがその3カ月後、タンクからアスファルトが漏れ、海上に流出する事故が発生して設備はまたも停止した。市原市消防局が1カ月にわたって立ち入り検査を実施し、801項目にも及ぶ不備を指摘された。

 いま,福島の原発事故に目がいくあまり,千葉製油所の火災のことは人々の記憶から薄れている。平時であればより人々の記憶に残る大事故として扱われていたであろう火災の存在は、忘れさられようとしている。必ず起きると言われる首都圏直下型地震への備えという観点から,動きだした13基のタンクのその後の安全対策への監視をおろそかにしてはいけない。


◆関連ブログ-バックナンバー
・コスモ石油:製油所の一部施設稼働開始--市原 /千葉
  http://blogs.yahoo.co.jp/kobayashi_rk/35627101.html

・コスモ石油千葉製油所 火災鎮火 再開のめど立たず
  http://blogs.yahoo.co.jp/kobayashi_rk/34268905.html

・コスモ石油千葉精油所 21日に鎮火
  http://blogs.yahoo.co.jp/kobayashi_rk/34268902.html

・コスモ石油千葉製油所-火災発生から鎮火までの経緯
  http://blogs.yahoo.co.jp/kobayashi_rk/34257951.html

◆関連HP

 マーケティング&マニュアルゼミー

  


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