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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
 「思いがけないお金が手に入ったらそれぞれどうするか」とした,四国4県の県民性のたとえがあります。
・「これを元手にして何倍かに増やそうとする」のが商売上手の愛媛県民
・無頓着に「そのまま何かに使う」香川県民。
・質素倹約を旨とする徳島の人々は「がっちり貯金する」。
・「それにいくらか足して酒を飲む」高知県民と,いうのです。

 瀬戸内海に接する愛媛の人々は,伊予水軍の歴史的伝統を受け継ぎ,進取の気性を発揮して,積極的に海運業と海上交通を支えてきました。そして,自然に恵まれ,天災も少ない土地柄であることを反映して,温和,人情味に富みます。その裏返しが,マイペースな「のんびり屋」,楽天的といった気質。なお,夏目漱石の『坊ちゃん』の赤シャツのイメージが今でも残るのか,愛媛の人は見栄っ張りともいわれます。

 愛媛県は,東予,中予,南予の三つの地域に大別されます。それぞれの地域の成り立ちの異なりが,“三予人気質”ともいわれるそれぞれの独自性を育んできました。

2013-08-ehime


中予: 松山市 伊予市 東温市 久万高原町 松前町 砥部町

南予: 宇和島市,八幡浜市,大洲市,西予市,内子町,伊方町 ,松野町,鬼北町 ,愛南町

東予:上島町,今治市,西条市,新居浜市,四国中央市


 東予(四国中央市・新居浜市・西条市・今治市・越智郡上島町)は,関西に近いことから,古くから関西と経済交流が歴史的に営まれてきました。この影響を受け,すばしっこく,利にさとく,時代の流れに敏感であり,商才にたけた活動型。中予(松山中心・松山市,伊予市,東温市,上浮穴郡,伊予郡)は学究肌・文人肌で気質は温和,やんわりとした人当たりで,争いを好まないとされます。南予(宇和島・八幡浜など)は,盆地で農業を基盤としています。土佐と接し,九州との交流が濃いこの地方は,穏やかな気候もあって,陽気・豪放な南国的気風は定評のあるところです。

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