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日本電産,関西学研都市に研究所を建設 



 モーター製造の日本電産(京都市南区)は,2017年度中の完成を目指し,次世代のものづくり技術を開発する新施設「生産技術研究所」を,京都府精華町の関西文化学術研究都市に建設する。総事業費は200億円前後とみられ,最終的な人員体制は1千人規模を目指す。

 予定地は、精華町光台3丁目の約3万平方メートル。同研究所の建設場所をめぐっては,首都圏を含む複数の候補地を検討していたが,京都府からの働きかけに加え,本社とのアクセス,地域貢献などを考慮して選んだとみられる。

 日本電産は、ハードディスク駆動装置用モーターなどで世界トップシェアであると共に,自動車部品なども急拡大中で,15年3月期に連結売上高が1兆円を突破した。次の目標とする31年3月期の10兆円達成に向け、同研究所で生産性を飛躍的に高め、グローバル競争を勝ち抜く構えである。

 学研都市では昨春、サントリーグループの研究開発拠点が完成するなど企業進出が進む。日本電産の研究所の予定地周辺には京セラや島津製作所などの研究所も立地する。日本電産の進出で、学研都市が掲げる「世界の産業をリードする革新的技術の創出」にも弾みがつきそうだ。
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