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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
 東京の千代田区・港区・中央区の都心3区への人口回帰が止まらない。千代田区は36年ぶりに6万人を突破。駅に近く,通勤,買い物,飲食と便利であることから,都心への人口回帰が続く。
 東京都心にもかかわらず,なぜか最寄りの電車や地下鉄の駅から離れている「陸の孤島」とも言える空洞エリアがある。

東京の“陸の孤島”――最寄り駅から15分以上かかる街は独自の発展を遂げている!?


 東京都心にもかかわらず,最寄りの電車や地下鉄の駅から離れている「陸の孤島」とも言える空洞エリアがある。

◆文京区小石川ハデさはないがエスタブリッシュメントな雰囲気漂う
 国道17号(本郷通り)国道254号(春日通り)に挟まれた文京区小石川地区。麻布(港区)や牛込(新宿区)などとならび山手の外郭を成すエリアである。都心の一等地だけに小洒落たスタイルの飲食店が目立つ。付近には筑波大学附属高校など多くの名門校や大学関連施設が集まっており、学生や子供の姿が目立つ。

 北に隣接する白山は一戸建ての住宅が立ち並び、住宅街は入り組んだ細い路地が続く。一方通行だらけで坂道も多い。地下鉄春日駅のほうへ足を向けると、地域住民の買い物客で賑わいを見せるえんま通り商店街に出る。

「文京さくらまつり」などでも知られる播磨坂、小石川植物園など、自然が豊かで公園も多いのも特徴だ。実はこちらの小石川地区、薄幸の石川啄木が北海道放浪後に移り住んだ終焉の地で、幸田露伴もこのあたりに居を構えていたことでも有名。徳川所縁の伝通院を中心に神社仏閣が溶け込んでいる。

 駅から最も遠い地点は小石川植物園周辺、御殿坂の坂下付近の地点。白山駅まで9分、茗荷谷駅まで13分、春日駅まで14分と相成った。

◆西麻布(港区):六本木や青山に隣接する都内の一等地

 六本木や青山に隣接する都内の一等地,西麻布。首都高渋谷線・六本木通りの北側にはブルーノート東京や根津美術館のほか,高いフェンスで囲まれた警戒厳重な在日米軍地区がある。コンビニに置いてあるお酒までどことなく西麻布感を感じる品揃え。

 ここは広尾駅には徒歩で13分,六本木駅徒歩14分,麻布十番駅徒歩15分と,最寄り駅が遠い。


◆山谷(台東区):ファミリー層の流入など多様化進む

 山谷とは,一般に南千住から清川・日本堤・橋場にまたがる地域を指す。 このエリアは,南千住駅まで徒歩23分,浅草駅まで徒歩21分,荒川の向こう曳舟駅までは徒歩25分かかる。南千住から小塚原刑場があったことから「骨通り」とも呼ばれる464号線を南千住駅から南下していくと,簡易宿泊所が立ち並ぶドヤ街へ向かう。 山谷といえば昔ながらのドヤ街といったイメージが強いが、近年は日雇い労働者の高齢化が進んでいる。昼間から道の脇に座り込みワンカップ片手に酒盛りなんて光景は,小石川や西麻布では見られない。

 この一帯は区が進めている老人ホームの再開発地区にも指定されている。夜になるとカラオケスナックや居酒屋などの明かりが灯る。

一人勝ちとも言われる東京で進む「格差」。ある区で少子化や高齢化が止まった理由 とは? 子育て支援や医療の手厚い区、学歴・年収・職業が非凡な区とは?
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かつての自由が丘は、今の蔵前、北千住、人形町、清澄白河?

家賃が高くても都心に住む人々はどんなメリットを見出しているのか?

かつての人気の街はなぜ衰退したのか?

どこに住むかの重要性がかつてなく高まっている時代の都市暮らしの最新ルールを探る。
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