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沖縄に派遣の大阪府警の機動隊の言動-県民を土人呼ばわり



  沖縄県警によると、府警の機動隊員は2016年10月18日、東村の高江にあるN1地区(通称・Fルート)付近で抗議活動中の人々に「土人」と暴言を吐いた。「土人」は元来、土着の先住民を指す言葉ながら、現在はもっぱら未開で野蛮な人間を示す差別用語として使われる。県警の担当者は

  「マスコミ取材で指摘され、実際に確認すると事実だと判明した。大阪府警にはすでに伝えた」

と経緯を説明する。大阪府警の担当者によると、この機動隊員の年齢は20代だという。


>>>戒告の懲戒処分
 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事の警備に当たる大阪府警の機動隊員2人が今月18日、工事反対派に「土人」「シナ人」と発言した問題で、府警は21日、不適切な発言で警察の信用を失墜させたなどとして、男性巡査部長(29)と男性巡査長(26)をそれぞれ戒告の懲戒処分とした。

 府警が不適切発言で職員を懲戒処分するのは初めて。府警は「県民を侮辱する意図はなかったが、個人的発言が許されない部隊活動での軽率な発言で社会的反響も大きく、厳正に処分した」としている。

 府警監察室によると、18日午前、移設工事に伴う警備中、巡査部長は「どこつかんどんじゃ、ぼけ。土人が」、巡査長は「黙れ、こら、シナ人」と工事反対派を前にそれぞれ発言した。

 巡査部長は「泥だらけの人を見た印象が残り、つい口にした。土人の意味は知らない」と釈明。巡査長も「反対派と対立する人たちが言い合いをする中、『帰れ、シナ人』と聞こえたので、つい乗ってしまった」と話し、2人とも「本当に申し訳ない」と謝罪した。



沖縄知事、問題発言で本部長と面談へ=公安委員長に見解確認―別の隊員も、県警謝罪               出典:時事通信 / 2016年10月19日 21時17分

 米軍北部訓練場(沖縄県東村など)のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設現場周辺で、機動隊員が不適切な発言をした問題で、翁長雄志沖縄県知事は19日、「侮辱する意味を含んでおり、言語道断で到底許されない」と述べた。指導徹底を求めるために今後、池田克史県警本部長と面談するとともに、県公安委員長に今回の問題について見解を確認することを明らかにした。

 県警によると、今月18日、東村高江で、建設に抗議していた人に対し、大阪府警から派遣された20代の男性機動隊員が「どこつかんどるんじゃ、ぼけ。土人が」と発言していた。この隊員は沖縄を離れ府警に戻ったという。

 翁長氏は「大変衝撃的な言葉で、県民に寄り添うというもの(政府の姿勢)から遠く懸け離れている。信頼関係という意味では厳しい」と述べ、不快感を示した。「機動隊は引き取ってもらいたいという気持ちはあるが、大阪の人だけ出て行け、というのは難しい」とも話した。

 県警は19日、別の機動隊員が抗議参加者に「シナ人」と発言していたことを明らかにし、「不適切な発言で、極めて遺憾だ」と陳謝した。

 県警によると、18日午前9時30分ごろ、右翼関係者と抗議していた参加者が口論となった際、大阪府警から派遣されていた機動隊員が間に入った。参加者から「目が血走っている」などと言われた20代の機動隊員が「黙れ、こら、シナ人」と発言した。

 隊員は「興奮して思わず言ってしまった。差別的な認識はなかった」と話しているという。県警は「差別的発言ととらえられかねない」としている。 

>>>警察官が言ったことが問題だ 「土人」と言われた芥川賞作家、その時何を思ったか

         出典: 沖縄タイムス http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67535
          
 東村高江の米軍北部訓練場周辺で、警備活動中の大阪府警機動隊員が抗議する芥川賞作家の目取真俊さん(56)に「触るな。土人」と差別発言した。目取真さんに20日、当時の状況などを聞いた。

-発言をどうみるか。

 「これまで隠れていた沖縄差別の根っこの部分が地面に露出した。沖縄を差別している『ネトウヨ(ネット右翼)』ではなく、警察官が言ったことが問題だ。本来はヘイトスピーチを取り締まる側で、人権に配慮して指導する立場。それが勤務時間中に平然とひどい言葉を口にした。警察の劣化であり、このような警察官が沖縄に来て、住民弾圧の先頭に立っていることが恐ろしい」

 -発言の背景は。

 「『土人』という言葉には古くからの沖縄差別の歴史があり、インターネットを通して若い人たちに広がっている風潮がある。『シナ人』発言も同じだ。沖縄2紙が北朝鮮の手先だというデマもネット上で出回っている。日本がおかしな社会になっていると思う」


-言葉を耳にした時は。

 「当初は理解できず、『老人』と聞こえた。自分は年寄りでもないのに、何でそんなこと言われないといけないのかと。後から『土人』と発言していたと知った。今どきの若い人が差別的な言葉で人をばかにすることに驚き、怒りよりもあきれてしまった」

 -全国的に差別発言が問題になっている。

 「このような風潮は他府県に住んでいる県人にとって怖いことだろう。70年代まで、本土で就職したらひどい言葉を投げつけられたこともあった。80年代からの沖縄ブームで、具志堅用高さんの活躍や歌手の安室奈美恵さん、SPEEDらが人気になり、沖縄はかっこいいものとされた。観光も好調でプラスのイメージが根付いていたように見えたが全て打ち消された」

 「辺野古への新基地建設は構造的差別と言われ続けてきたが、それは政治的な意味だった。今回の侮辱発言は面と向かいあった人間関係の中で出てきただけに生々しく、差別をよりリアルに感じた」




>>>「土人」発言問題 松井知事「過激すぎ」 工事の反対派に見解
     2016.10.20 15:30 source:http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/161020/plt16102015300007-n1.html

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯建設工事の警備に当たる大阪府警の機動隊員が、工事に反対する人々に「土人」と発言した問題について、大阪府の松井一郎知事(日本維新の会代表)は20日、「発言は不適切だが、個人を特定して鬼畜生のようにたたくのはやり過ぎだ」との見解を述べた。府庁で記者団に語った。

 松井氏は発言について、「相手もむちゃくちゃ言っている。売り言葉に買い言葉で言ってしまう」との見方を示した上で、「混乱を引き起こしているのはどっちなのか。反対派の皆さんも、反対行動があまりに過激なのではないかと思う」と述べた。

 この問題をめぐって松井氏は19日夜、自身のツイッターに「表現が不適切だとしても、大阪府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました。出張ご苦労様」と投稿。批判が相次いでいた。

 一方、警察庁の坂口正芳長官は20日の記者会見で、機動隊員の発言について「不適切であり、極めて遺憾」と述べた。




●沖縄ヘリパッド 機動隊派遣中止求め監査請求 都民が都に
          出典:「毎日新聞 」http://mainichi.jp/articles/20161017/rky/00m/010/009000c


 東京都内の市民団体「警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会」ら314人の都民が10月17日,米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設で警視庁機動隊員が派遣されているのは違法,不当な公金支出だとして,東京都監査委員に対して住民監査請求書を提出した。請求人らは今回の監査請求を機に,北部訓練場周辺に機動隊を派遣している他の府県にも運動を広げていきたい考えだ。

 請求人らは「沖縄の人々に理不尽な犠牲を強いるヘリパッド強行建設のための機動隊派遣に,自分たちの税金を使っていいと認めた覚えはない」などと指摘し,速やかな派遣中止を求めている。提出後,記者会見した同実行委員会の田中祥二代表は「機動隊は高江でやりたい放題の状況が続いている。検問をして,市民をロープで縛り,歯止めがない状況だ。それをやっている税金が私たちの都税なので,そういうことに残念ながら加担してしまっている。その立場を絶対に認めたくない」と述べた。

 請求人らの代理人を務める宮里邦雄弁護士は「(警察の活動は)住民の安全や災害であれば,それなりに合理性があるが,今回自治体の枠を超えて,機動隊が沖縄まで出ているのは,住民の要望があるからでもなく,住民の安全確保ではない。強い政治的な意図の下に,沖縄に派遣されている。これは本来の自治体警察の在り方,原則から見ても曲がっている」と指摘した。

 主な請求人は高畑勲氏(アニメーション映画監督),ジャン・ユンカーマン氏(映画監督),古関彰一獨協大名誉教授,千葉眞国際基督教大教員,西谷修立教大特任教授,上村英明恵泉女学園大教授,太田昌国氏(文筆業),小森陽一東京大大学院教授,森住卓氏(写真家),大仲尊氏(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック共同代表)    【琉球新報電子版】(琉球新報)



●維新沖縄、松井代表に抗議=「土人」発言の隊員ねぎらいで
      時事通信 / 2016年10月20日 19時30分

 日本維新の会沖縄県総支部は20日、同県で警備中に市民に「土人」との暴言を吐いた大阪府警の機動隊員を「ご苦労さま」とツイッターでねぎらった松井一郎代表(大阪府知事)に対し、文書で抗議した。「隊員の発言は完全に不適切。『ご苦労さま』と言うことが沖縄県民から理解されるのか」と厳しく批判している。

 松井氏は同日、「機動隊員の発言で沖縄県民の方々を傷つけてしまったことは誠に遺憾」とのコメントを発表。自身の「ご苦労さま」との書き込みに関しては「日々厳しい職務を遂行している警察官全てに対して述べたもの」と釈明した。記者団には撤回しない考えを示した。


● 反対派の機動隊員に対する罵詈雑言を聞いたことがあるか? 「土人」発言招いた沖縄の異常空間
     出典:産経新聞 2016.10.20 19:29http://www.sankei.com/politics/news/161020/plt1610200026-n1.html
 

 沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐり,現場を警備する大阪府警の警備隊員が工事反対派に「土人」と発言したことは,何から何まで間違っている。

 だが,不思議なことに,沖縄県警を含む機動隊員が日ごろから浴びている暴言については報じられることがほとんどない。

 先月,現地を取材した際,訓練場周辺は罵詈雑言に満ちた異様な空間だった。機動隊員を乗せた警視庁の車両に「帰れ,帰れ」と罵り,殴りかかるそぶりを見せる活動家がいた。大阪府警の機動隊員を意識してか,カメラを抱えた男性が「この借りは大阪で返してやるからな」と悪態をついたのも耳にした。

 ある沖縄県警の機動隊員は反対派の活動家から「おまえの子供を学校に通わせなくしてやる」「八つ裂きにしてやる」と言われたと明かす。休日に家族と買い物をしていると,出くわした反対派から「こんなところで何をやっているんだ」と難癖をつけられたこともあるという。

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先である名護市辺野古では,反対派が設置したテントに機動隊員の写真と氏名と役職が張り出されている。自身や家族の危険を感じながらも,機動隊員は「私たちはプロですから」と耐え忍んで違法行為を辞さない反対派の妨害活動に向き合っていた。

機動隊員だけではない。防衛省の沖縄防衛局職員も8月25日と9月24日に反対派の暴力でけがを負っている。8月の事件では職員の電話番号など個人情報が記載された書類を奪われており,防衛省幹部は「職員個人に危害が及びかねない。ゆゆしき問題だ」と憤る。

 暴言を吐いた機動隊員は,こうした状況に耐えられなかったのかもしれないが,怒りの表し方が間違っている。

 問題は,言葉の暴力に満ちた空間の存在が放置されてきたことにある。沖縄県の翁長雄志知事は20日,発言について「強い憤りを感じている」と語った。しかし,翁長氏が沖縄県警などの機動隊員が受ける侮辱に憤りを表明したことは寡聞にして知らない。

 人を差別することも,子供の安全を脅かすことも許されるはずがない。翁長氏には沖縄を預かる政治指導者として,異常な状況を解消するため尽力することを願ってやまない。






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