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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
せんだい猫事情小さな命 保護へ奮闘
   
 出典:  河北日報 2016年12月05日月曜日  http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201612/20161205_13035.html




 「めっちゃかわいい」「癒やされる」と周囲の愛情を一身に集める一方で,「うるさい」「汚い」と邪険に扱われる。かと思えば,地域おこしのシンボルにと期待を寄せられる不思議な小動物,猫。百万都市仙台に暮らす猫たちの今。

<速やかに手術>
 仙台市泉区の住宅街。朝の冷気が残る民家の軒下で,かすかな物音がした。
 「かかってますね」。猫ボランティアのKさん(41)=仙台市泉区=が言う。偽装用の毛布をめくると,捕獲器の中で身構える灰色の猫が見えた。
 1~2歳の雄。捕獲器ごと車に収容し近くの動物病院へ向かう。人慣れしていない野良猫は激しく暴れるため,捕獲後速やかに手術を受けさせる必要がある。
 kさんは,「野良猫の捕獲」「不妊手術の実施」「現地へ返還」を一括して行う「TNR活動」を続けている。
 この地域で活動を始めたのは今年7月。これまでに16匹を保護,4匹を現場に戻し9匹は里親へ。残る3匹の保護を自宅で続ける。
 「未捕獲の猫が残っている」とKさん。現場通いはしばらく続きそうだ。

<全国から寄付>
 組織に属さず,行政や住民の依頼を受けて現場へ向かう猫ボランティア。現在,市内では数人が継続的に活動する。
 猫ボランティアは全国からの寄付に加え,餌代や医療費など毎月,万単位の身銭を切って活動費を賄う。祝福もなく産み落とされた小さな命を,猫ボラたちが支えている。

<TNR活動>野良猫を捕獲(Trap)し,避妊・去勢手術(Neuter)を施した上で,元のすみかに返す(Return)活動で米国が発祥。仙台市獣医師会は避妊・去勢手術を行う猫1匹当たり最大6000円を助成する。環境省は,住民と野良猫の共生策として「地域猫活動」を推奨。その一環でTNRが必要だとしている。
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