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産経新聞が沖縄2紙に謝罪 「米兵が日本人救出」記事で「確認不十分」「行き過ぎた表現」


 産経新聞社は8日朝刊1面で、沖縄市で昨年12月に発生した交通事故を巡り米海兵隊員が日本人男性を救助したとする記事(17年12月12日朝刊)について、事実が確認されなかったとして、「おわびと削除」との記事を掲載した。また、救助について報じなかったとして、地元紙の琉球新報、沖縄タイムスを批判したウェブ版ニュースサイトの記事(同9日)も削除。「琉球新報、沖縄タイムスの報道姿勢に対する行き過ぎた表現があった。両社と読者の皆様におわびします」とした。

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沖縄米兵の救出報道 おわびと削除
   出典:http://www.sankei.com/affairs/news/180208/afr1802080005-n1.html

 12月9日に配信した「危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元米軍属判決の陰で勇敢な行動スルー」の記事中にある「日本人を救助した」は確認できませんでした。現在、米海兵隊は「目撃者によると、事故に巻き込まれた人のために何ができるか確認しようとして車にはねられた。実際に救出活動を行ったかは確認できなかった」と説明しています。

 記事は取材が不十分であり削除します。記事中、琉球新報、沖縄タイムスの報道姿勢に対する批判に行き過ぎた表現がありました。両社と読者の皆さまにおわびします。

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産経新聞は,沖縄県で発生した多重事故について報じた記事「危険顧みず日本人救出し意識不明の米海兵隊員 元軍属判決の陰で勇敢な行動スルー」が,不十分な取材に基づいたものであったと、2018年2月8日配信の記事と朝刊で発表し,ネット配信記事を削除した。

また,琉球新報と沖縄タイムスに対して「『報道しない自由』を盾にこれからも無視を続けるようなら、メディア、報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」と記事内で批判したことについても謝罪した。


産経新聞は17年12月9日配信ニュースで、沖縄県で1日に自動車6台の多重事故が発生した際、在沖縄海兵隊員が日本人を救助した後に後続の自動車にひかれて意識不明の重体となったと報じ, 琉球新報,沖縄タイムスが触れなかったことについて

・ 「米軍の善行には知らぬ存ぜぬを決め込むのが、琉球新報、沖縄タイムスの2紙を筆頭とする沖縄メディアの習性である」

・ 「『報道しない自由』を盾にこれからも無視を続けるようなら、メディア、報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」

と批判した。この記事い関し,米軍へは取材し,「別の運転手が助けを必要としているときに救ったトルヒーヨ曹長の行動は、われわれ海兵隊の価値を体現したものだ」との回答を得ていた。だが,沖縄県警察への取材は行っていなかった。

この産経新聞の記事を受けて,沖縄タイムスと琉球新報は,米軍,県警ともに,軍人が日本人を救助したという事実は確認しておらず,事故に遭った日本人男性も「日本人2人に救助された」と話しているとする反論記事を掲載し,産経新聞の取材不足を指摘した。

こうした指摘を受けて産経新聞は

「昨年12月1日に沖縄県沖縄市で発生した車6台の多重事故をめぐる本紙とインターネットサイト『産経ニュース』の報道を検証した結果、米海兵隊への取材は行ったものの沖縄県警への取材を怠るなど事実関係の確認作業が不十分であったことが判明しました。さらに、記事中に琉球新報、沖縄タイムスに対する行き過ぎた表現があったにもかかわらず、社内で十分なチェックを受けずに産経ニュースに配信、掲載されました。
 こうした事態を真摯(しんし)に受け止め,再発防止のため記者教育をさらに徹底するとともに,出稿体制を見直し,記事の信頼性向上に努めていく所存です。
 事故にあわれた関係者、琉球新報、沖縄タイムス、読者のみなさまに深くおわびします」
と,全面的に謝罪した。

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>>>「沖縄2紙への批判,行き過ぎた」 産経新聞おわび 米兵の救出記事を削除
             出典:2018年2月8日 10:51   http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/206813

 昨年12月に沖縄自動車道で起きた車6台の多重事故の記事について,産経新聞は8日付の1面で「おわびと削除」を掲載した。米海兵隊員が日本人を救出した事実は「確認できなかった」とし,取材が不十分だったと説明。「記事中,琉球新報,沖縄タイムスの報道姿勢に対する批判に行き過ぎた表現がありました。両社と読者の皆さまにおわびします」とし,記事を削除した。3面には一連の経過について検証記事を載せた。

 産経新聞は,昨年12月9日付の電子版「産経ニュース」と同12日付の紙面で,海兵隊員が横転した車の日本人運転手を救出した後,事故に遭ったと伝え,「勇敢な行動」とたたえた。さらに,沖縄2紙が海兵隊員の行動を報じていないと指摘し「報道機関を名乗る資格はない。日本人として恥だ」と批判した。



▼沖縄タイムスと琉球新報の対応

「報道機関として評価します」(沖縄タイムス)
「きちんと事実を検証し、取材の不十分さを認めて、素直にわびた姿勢には敬意を表します」(琉球新報)
とのコメントを発表した。









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