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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
長野県のホテルや旅館 - 長寿前面 食で誘客
  たっぷり野菜メ二ユ一や漬物体験   長野県も普及へ後押し

                  
 信州が「長寿県」であることにちなんだ料理や食材を前面に打ち出し、誘客を図るホテルや旅館が県内で増えている。県民の平均寿命は全国トップクラス。健康長寿を支える食文化に触れられる宿泊プランを提案することで、集客を強化する狙いだ。「食」を目的に訪れる観光客の割合が全国平均より低いーとの民間調査の結果もあり、県観光部も信州らんい料理メニューの普及に乗り出している。

 志賀高原プリンスホテル(下高井郡山ノ内町)は、県産の野菜や発酵食品をふんだんに取り入れたメニューを昨冬から提供。「信州のおいしい朝ごはん」と名付けた朝食は、長野県産のキノコや野菜の蒸し料理、リンゴ入りのみそソースで味わうオムレツ、野沢菜入りのパスタなど亀富なメニューを用意した。夕食も信州牛や信州サーモンを使う。
 厚生労働省が昨年12月に発表した都道府県別の平均寿命で、長野県は女性が全国1位、男性が2位。1日の野菜摂取量は長野県が全国トップとあって、同ホテルも「長寿の秒辞とされる発酵食品や信州の郷土料理を用意した」。地元野菜や野沢菜を食べた宿泊客からは「味わいや食感が新鮮」と好評という。

 星野リゾート(北佐久郡軽井沢町)は大町市で運営する旅館「界アルプス」で来年1月、長野県内の潰物文化に触れる1日1組限定の宿泊プラン「信州お漬物滞在」を始める。「健康長寿の秘訣ともいわれ、信州の生活に欠かせない存在」と紹介し、乳酸発酵のすんき浸けやわさび漬けなど10種類の漬物を提供。漬物の仕込みも体験する。
 池の平ホテル&リゾーツ(北佐久郡立科町)は、県産野菜を使った料理や寒天、漬物などを組み合わせた「健康いきいき会席」を提供している。「長野は日本一の長寿県。
地元の食材を使い健康で長生きできるような料理を用意した」と説明。一品料理として佐久地方の佐久鯉も「健康長寿の源として親しまれてきた」と紹介している。

 長野県観光部は昨年11月、県内の発酵食品や保存食、伝統食を活用した料理メニューを提供する方法を学べる「信州感動健康料理アカデミー」を長野市で開講した。「信州らしい健康・長寿食」を普及する狙いで、今春まで計5回を予定。
 県信州ブランド推進室によると、県内には刺し身やカニといった他県の食材でもてなす旅館が少なくないが、「旅先でしか味わえない料理」を求めるニーズに応える必要があると説明。食べると健康になる感覚が味わえるメニューを普及させることで「『食』を目的とした信州への来訪者を増やしたい」としている。



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