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参院選>東北全6選挙区で自民対野党統一

 参院選で,東北の6選挙区は、改選数6に自民党の現職6人、野党統一の新人6人の計12人が立候補を予定する。全選挙区で一騎打ちの様相である。2016年の前回参院選で1勝5敗の自民は東北全選挙区を「激戦区」に位置付ける。

<青森>
 再選を目指す自民現職の滝沢求氏(60)に、立憲民主新人の弁護士小田切達氏(61)が挑む。共産が、公認を決めていた新人候補の出馬を取り下げることで他の野党と合意。小田切氏が野党統一候補となる。
 滝沢氏は昨年7月に党本部から公認され、12月に公明党から推薦を受けた。小田切氏は今年2月に立民が擁立を決定。国民民主、社民と連合青森も同月に支援を決めた。

<岩手>
 4選を目指す自民現職の元復興相平野達男氏(65)と、無所属新人の元パラリンピック選手横沢高徳氏(47)が対決する。自民は旧民主とたもとを分かった平野氏を迎え、27年ぶりの選挙区勝利を狙う。横沢氏は後に国民民主へ合流した旧自由が擁立を主導し、これに共産、社民が同調。国民は県連代表の元衆院議員を野党統一候補とするよう主張していたが断念し、近く横沢氏の推薦を決める。

<宮城>
 改選数が2から1に減る。4選を狙う自民現職の愛知治郎氏(49)と、野党統一候補で立憲民主新人のラジオ局アナウンサー石垣のり子氏(44)が激突する。愛知氏は公明が推薦を決め、建設業など業界団体の支持固めに余念がない。石垣氏は社民が推薦し、候補者を取り下げた共産も支援に回る。国民民主など旧民進系の地方議員でつくる組織を中心に、非自民勢力の結集を急ぐ。

<秋田>
 再選を目指す自民現職の中泉松司氏(40)と、野党4党統一候補の無所属新人の寺田静氏(44)が戦う。共産は公認候補の擁立を見送り野党共闘を組んだ。中泉氏は党の組織力を生かし、支持拡大を図る。

<山形>
 再選を狙う自民現職の大沼瑞穂氏(40)に、野党統一候補に決まった無所属新人の元山形放送アナウンサー芳賀道也氏(61)が挑む。3月に立候補を表明した芳賀氏は、共産を含む各野党が支援。アナウンサーとしての知名度を武器に非自民勢力の結集を図る。

<福島>
 3選を目指す自民現職の元男女共同参画担当相森雅子氏(54)と、国民民主を離党して野党統一候補となった新人の福島県議水野さち子氏(57)による一騎打ちとなる。公明の推薦を受けた森氏は県内各地で精力的に国政報告会を重ねている。水野氏は立憲民主、国民、社民の各県連と無所属議員、連合福島の「5者協議会」が擁立した。候補者一本化に応じた共産も支援する。

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<青森県知事選>5選 圧勝の三村氏

 6月2日投開票の青森県知事選は、現職の三村申吾氏(63)が約33万票を集めて圧勝し、県政初の5選を決めた。自民党県連と公明党を中心に、各種団体から全面的な支援を受けた三村氏。対する新人の歯科医佐原若子氏(65)は県内4野党の支援を取り付けたが、一枚岩にはほど遠い組織力だった。

<着実に足場固め>
 昨年11月下旬に知事選への立候補を表明した三村氏。前回同様に自民県連と公明のほか、県医師連盟など130以上の団体から推薦を得た上、県内の首長の大半を「三村支持」でまとめ上げた。5選目に向けて着実に足場を固め,相手に付け入る隙を与えなかった。



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