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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
 この記事は,鹿児島国際大学地域総合研究所紀要『地域総合研究』2010年2月号,掲載の「市場縮小,地域格差拡大に対応--エリアマーケティングの実務1」の論文からの転載,連載です。

縮小の時代のマーケティングが果たす役割

 マーケティングとは,広告・宣伝,販売促進や,巧みなテクニックを駆使しての巧妙な販売のことではありません。「Marketing」の役割は,市場(顧客)とどう関わるかにあります。新製品を成功させたいと真剣に願ったところで,売上げが保証されているわけではありません。市場は,企業の意のままにならぬ存在ですが,そうもいってはいられません。ある程度,市場がコントロールできなければ,生産や開発に向けての多額の投資の回収もおぼつかないのです。
 そこで,マーケティングの前提として,市場創造があります。従来の「まず,顧客ありき」で,市場ニーズや現在の競争の状況を前提にしてマーケティングに組むというのではなく,「まず,商品ありき」で商品(製品)やサービスが適応すべき市場を創造していく工夫が必要という訳です。

 マーケティング分野の第一人者と評価されるフィリップ・コトラーは,「マーケティングとは,価値を創造し,提供し,他の人々と交換することを通じて,個人や組織が必要(ニーズ)とし欲求(ウォンツ)を満たすことを意図する社会的,経営的活動である」としている。ピーター・ドラッカーは,「マーケティングの目的は販売を不要にすることだ」)とも論じている。

 この言葉をかみ砕くと,“マーケティングとは生産者,流通業者といった売り手から買い手である消費者に向けての,時代対応の「売れるしくみづくりとその実行」に関する一連の企業活動”と言えます。時代対応とは,的確な時代認識,風向きを読むことにある。すなわち,顧客ニーズの変化の方向を見極め,売り手や作り手は,それに敏感に対応していくことにつきます。


 関連ブログ


  マーケティングの理論と実務 4

  マーケティングの理論と実務 3

  マーケティングの理論と実務 2

  マーケティングの理論と実務 1


▼関連HP

エリアマーケティング講座
   http://kobayashi.clever.mepage.jp/area/area_index.htm   

⇒ 産能大セミナー エリア担当者のためのマーケティング戦略実践


基本エリアマーケティング





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