FC2ブログ

エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える


 来年3月,博多-鹿児島間を結ぶ九州新幹線が全線開通するが,その沿線にある熊本県は,行政,産業界ともに隣の鹿児島県の一歩先を行く動きを見せている。

 ◆熊本県三菱商事が協定 環境関連産業育成で連携-「新エネルギー・環境関連産業育成に関する協定書締結

 熊本県三菱商事長,三菱総合研究所は,本年4月6日,新エネルギー・環境関連産業の育成に向けた連携協定に調印した。環境分野に絞って商社と地方自治体が協定を結ぶのは珍しい。

 事業内容は,三者による連携・協力は、熊本県内での太陽光等新エネルギー関連事業、電気自動車・電動バイクの充電インフラの整備、水・環境事業への民間活力導入等、幅広い分野を想定しており、低炭素社会の実現を目指すと共に、熊本県内の関連産業の育成に寄与し地域活性化を図る。

 同県は三菱グループとの連携で市場拡大や新規開業,人材誘致につなげる狙い。三菱商事は,海外で太陽光発電所や水処理施設の運営に参画したり,電気自動車用リチウムイオン電池生産会社に出資したりし,新エネルギー・環境分野への投資を強化している。

▼目的--出典:三菱商事の報道発表より
 熊本県は、太陽光発電関連産業を半導体・自動車に次ぐ主力産業として育成するとともに、環境先進県として、次世代エネルギーを活用した持続的成長可能な社会システムの構築を目指して、新エネルギー・環境関連事業の幅広い分野で民間活力を導入しながら実証試験を実施、全国のモデルとなるシステム作りを目指します。
 本協定の締結により、地域に根ざしたソーラープロジェクトの実現に向けて三者が連携して協議を進めていきます。
 熊本県では、「くまもとの夢4ヶ年戦略」等で太陽光発電普及率日本一を目指して以下目標を定めて取り組んでいますが、その実現に本協定が貢献するものと期待しています。


 ◆クロマグロ完全養殖,熊本から国内出荷開始
 水産加工のブリミー(熊本県天草市,浜忠臣社長)は14日,完全養殖したクロマグロの国内出荷を始める。クロマグロは資源減少の懸念から,漁獲規制の強化を求める声が強まっている。天然資源を減らさない完全養殖のメリットをアピールし,東京の卸業者経由ですし店や食品スーパーなどに卸す。

▼ブリミーは近畿大学から稚魚を導入してクロマグロを養殖している
 ブリミーは,クロマグロを世界で初めて卵から育てる完全養殖に成功した近畿大学が人工ふ化した稚魚を購入して育てたクロマグロを,毎週3,4匹を東京の卸業者に出荷出荷している。


 ◆熊本発「味千ラーメン」 世界が舌鼓

 熊本発祥のラーメンチェーン店「味千」のグローバル展開が加速している。主戦場の中国では内陸部の出店を本格化し,食材の新工場と研修施設を相次ぎ整備。ベトナム進出を計画するなど他の国・地域でも業容拡大を進める。運営会社の重光産業(熊本市)は,「本家の味」を死守しつつ現地のパートナーに多くの権限を委譲する手法で華人らの信頼を獲得。アジア中心に“世界企業”の基盤を強化し,攻勢をかける日本内外の外食企業を迎え撃つ。

味千ラーメン:国内102店舗 海外499店舗(2010年6月現在)


【送料無料】「身の丈」を強みとする経営

【送料無料】「身の丈」を強みとする経営

価格:1,470円(税込、送料別)




 ◆肥後銀行,すべての派遣社員250人を正社員に採用
 熊本県を地盤とする肥後銀行は今年4月,すべての派遣社員250人を正社員として採用した。直接雇用することで職務を限定せずに,幅広い業務を手掛けられるようにする。4月からの新中期経営計画には女性行員の活用を盛り込んでおり,全員が女性である派遣社員を正社員にすることで営業力の強化などにつなげる。

 派遣社員の場合は窓口業務などに仕事が限られていたが,今後はコンサルティングや融資などでも活用する。

 子会社を通じて契約していたパート社員800人も6月から,肥後銀の直接契約に切り替えた。この結果,約2000人だった同行従業員はパート社員を含め約3000人に増える。



 ***:::        :::::******    ******:::::



新刊  「身の丈」を強みとする経営  縮小の時代に勝つ「新リージョナルマーケティング」 ―日本経済新聞出版社刊
スポンサーサイト



コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://misuzukaru.blog90.fc2.com/tb.php/225-09e1cfd6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック