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エリアマーケティング 

地域性に対応のマーケティングを考える
文字色 いま,高齢者を中心に日常の買い物に不自由する「買い物弱者」「買い物難民」が社会問題化しています。 
 
 いま。人口減少がもっとも顕著な自治体の一つである秋田県では,2035年には2005年比3割以上の減少となります。秋田県の高齢化の状況は,日本社会の10年先を投影する面も多分にあると考えられる。
 
 こうした観点からすると秋田市が実施の「買い物物環境に関するアンケート調査」(調査実施期間 2009年9月7~25日 サンプル数 65歳以上の秋田市民1192人)は,「買い物弱者」問題を考えるうえで興味深いものである。

・調査実施期間:2009年9月7~25日で、65歳以上の秋田市民1192人が回答
・担当:秋田市商工部商業観光課

◆買い物環境に関するアンケート調査目的 
 高齢化の進展に伴い、移動手段が徒歩に限られ、お住まいの近隣でしか買い物ができないかたが増えています。
 こうした中、地域商店街の衰退や店舗の廃業などにより、食料品など日用必需品を購入することができる、地域に根ざしたお店が減少しており、今後日常の買い物に困るかたが高齢者を中心に増加することが予想されます。
 本市では、こうした人々を「買い物難民」と称し、問題の解決に向けた対応策を検討していきたいと考えています。
 そのためには、まずは現状を把握し、課題を整理する必要があることから、「買い物環境に関するアンケート」を実施しました。

 【買い物の際に困っていること】 (2つまで選択し回答)
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「特になし」(44.4%)
「徒歩圏内に行きたいお店がない」(33.5%)
「家族の協力がないと行きたい時に買い物ができない」(23.6%)
「重い物が持てないため一度に少量しか購入できない」(20.2%)
「車や自転車の運転がしんどくなってきた」(9.6%)
「車がない」(8.8%)
「買い物を手伝ってくれる家族等がいない」(7.3%)
「その他」(5.4%)
「バス・鉄道の乗降が体力的にきつい」(2.8%)


 全体集計では、最も多かった回答は、「特になし」44.4%で、次いで「徒歩圏内に行きたいお店がない」33.5%、「家族の協力がないと行きたいときに買い物できない」23.6%、「重い物が持てないため1度に少量しか購入できない」20.2%となった。一方、最も少なかった回答は「バス・鉄道の乗降が体力的にきつい」2.8%となった。



 【買い物環境の改善に必要なこと】  (2つまで選択し回答)

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「特になし」(43.0%)
「近隣への店舗の誘致」(27.3%)
「家族の協力」(20.1%)
「公共交通機関の充実」(14.5%)
「宅配サービス」(14.2%)
「お店への送迎サービス」(12.4%)
「移動販売車・移動スーパー」(10.3%)
「介護ヘルパーなどの支援」(3.6%)
「その他」(2.7%)
「近隣住民の協力」(2.1%)


この設問では、買い物環境の改善に必要なことについて聞いている。全体集計では、最も多かった回答は、「特になし」43.0%で、次いで「近隣への店舗の誘致」27.3%、「家族の協力」20.1%、「公共交通機関の充実」14.5%となった。一方、最も少なかった回答は「近隣住民の協力」2.1%となった。

 【買い物環境の向上についての自由回答】  (具体的な意見の主な例)

・バス料金が高い。増便してほしい。
・中心市街地内に循環バスを走らせてほしい。
・市内の主な商業施設をまわるバス路線が出来ないものか。
・どこへでも駐輪(自転車)できるまちにしてほしい。特に秋田駅周辺。
・近所のスーパーマーケットが撤退してしまい、徒歩圏内で食料品を購入できるお店がなくなってしまった。
・団地内に住んでいるのだが、お店がどんどんなくなり買い物が不便だ。団地内にスーパーマーケットがほしい。
・近くに高齢者向けのサービス・品揃えを行うコンビニエンスストアがほしい。
・個人商店は鮮度や品揃えが悪く、値段も高い。
・秋田駅周辺に無料駐車場がほしい。
・今は運転できるからいいが、年々運転に自信がなくなってきた。運転出来なくなったときに日常の買い物が満足にできるのか心配だ。
・現在お店で購入した商品を宅配してもらっているが、お店に行かず電話やFAXだけで注文できるようになると嬉しい。

⇒ 関連HP ⇒ エリアマーケティング
⇒ 関連HP ⇒ 県民性-風土記

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秋田市-概要

秋田市は秋田県のほぼ中央部に位置し、東には霊峰太平山を擁する出羽山地、西には夕日の美しい日本海が広がる、緑豊かな公園都市である。あふれる自然をいかしながら、市民が生き生きと伸びやかに暮らせる、人にやさしいまちづくりをすすめている。

 秋田市は秋田県の人口の約3割、県内総生産の3分の1を占め、県内および北東北の拠点中核都市となっている。就業者の7割以上が商業やサービス業などの第3次産業に従事しており、商業都市的要素の強い街である。


・人口は約33万3,000人余りで、東北では仙台市に次ぐナンバー2の県庁所在都市。古くから米どころとして名高く、おいしいお酒の産地としても知られている。また、秋田と言えば「秋田美人」と言うくらい、美人が多いことでも有名。

・製造品出荷額は3,473億円。商業の年間商品販売額は1兆4,005億円。消費者物価の安さでは、全国の県庁所在都市の中で上位に入り、殊に食料品ではベスト1の物価の安さを誇る暮らしやすい街である。




⇒ 関連HP ⇒ エリアマーケティング
⇒ 関連HP ⇒ 県民性-風土記

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